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東方神起茶屋

東方神起(二人)に対する歪んだ愛と腐女子のオタク心を片隅で叫ぶブログ 同時に平和について真剣に訴えていきます。歴史修正主義、差別主義、絶対NO! 
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メッセージから教えて頂いた記事です。

「大日本病」をくりかえさないための7条

http://sun.ap.teacup.com/souun/18643.html
「日本の長い歴史の中で、日本という国に最大のダメージを与えたのが戦前戦中の国家神道体制:山崎 雅弘氏」


日本でも米国でも韓国でも、メディアや芸能人は政治利用されます。

自衛隊宣伝番組、若者に「親近感」植え付け
メディア総合研究所研究員 加藤久晴さんの講演より抜粋
「加藤さんは「戦争法を国会で成立させる為に自公政権側はかなり周到に準備していたのではないか。
最近に限って言えば、2013年のドラマ「空飛ぶ広報室」だと思う」
と指摘しました。
「空飛ぶ~」はエンドロールでも防衛省と航空自衛隊の「協力」が明示されました。
女性記者と自衛官の恋物語を通して、自衛隊が”普通の人達の集団”だと強調しました。
自衛隊を宣伝する為のドラマだったと思います。
そして、政府や放送局、自衛隊は、世論がどう反応するかみていたのでしょう。
ところが、憲法9条に違反する自衛隊を堂々と肯定的に描いたことへの批判はあまりありませんでした。
まともに反発されない、というので、この後、自衛隊番組がものすごく増えます。
13年に放送された自衛隊宣伝番組
*「赤丸!スクープ甲子園」
*「超潜入リアルスコープ」
*「Nスタ」
*「サラメシ」
*「ニッポンのミカタ」

一連の番組の特徴として
1.装備費の高さを強調
2.憲法9条との関係を説明する部分は一切なし
3.災害救助に憧れて自衛隊に入ったのに、軍事訓練をさせられていることへの疑問もなし

などをあげました。
加藤さんは今年に入っても
「ナイナイのお見合い大作戦!自衛隊の花嫁スペシャルin 沖縄」
や、アニメ「GATE~自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」
など、自衛隊を宣伝する番組が相次いで放送されていると指摘。
若者に自衛隊への親近感を抱かせる役割があるとのべました。
加藤さんは自衛隊PRの背後にある軍事費の増加についても指摘しました。
16年度の概算要求額は5兆911億円でこれまでの最高額になっています。
加藤さんは
「政府に都合よく放送される自衛隊宣伝番組からは、国民をだまして軍事主義にもっていこうという意図さえ感じられます」
と批判します。」


「焼き場に立つ少年」

報道写真家 ジョー・オダネル撮影 「焼き場に立つ少年」 (1945年長崎の爆心地にて) 

佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺めていました。
すると、白いマスクをかけた男達が目に入りました。
男達は、60センチ程の深さにえぐった穴のそばで、作業をしていました。
荷車に山積みにした死体を、石灰の燃える穴の中に、次々と入れていたのです。

10歳ぐらいの少年が、歩いてくるのが目に留まりました。
おんぶひもをたすきにかけて、幼子を背中に背負っています。
弟や妹をおんぶしたまま、広っぱで遊んでいる子供の姿は、当時の日本でよく目にする光景でした。
しかし、この少年の様子は、はっきりと違っています。
重大な目的を持ってこの焼き場にやってきたという、強い意志が感じられました。
しかも裸足です。
少年は、焼き場のふちまで来ると、硬い表情で、目を凝らして立ち尽くしています。
背中の赤ん坊は、ぐっすり眠っているのか、首を後ろにのけぞらせたままです。

少年は焼き場のふちに、5分か10分、立っていたでしょうか。
白いマスクの男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶひもを解き始めました。
この時私は、背中の幼子が既に死んでいる事に、初めて気付いたのです。
男達は、幼子の手と足を持つと、ゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上に横たえました。

まず幼い肉体が火に溶ける、ジューという音がしました。
それから、まばゆい程の炎が、さっと舞い立ちました。
真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年のまだあどけない頬を、赤く照らしました。
その時です。
炎を食い入るように見つめる少年の唇に、血がにじんでいるのに気が付いたのは。
少年が、あまりきつく噛み締めている為、唇の血は流れる事もなく、ただ少年の下唇に、赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりときびすを返し、沈黙のまま、焼き場を去っていきました。
(インタビュー・上田勢子)[朝日新聞創刊120周年記念写真展より抜粋]

http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/c45f9793732aa7e8116d123f503b3dd9
あなたはこの、『焼き場に立つ少年』の写真を見てもまだ、戦争はしょうがないと思いますか?


私は個人的にこの「焼き場に立つ少年」を見た時、父(故人)を思い出します。
父は戦災孤児でした。
京都出身の父は、戦争中、お寺に預けられていたそうですが、敗戦を迎えて両親が亡くなっているのが分かると「戦災孤児用の施設」に放り込まれたそうです(多分、子供の預かり代を払ってくれる人がいなくなったからでしょう)
その施設に叔母さんは引き取りに来てくれました。
その叔母には三人の娘さんがいたので、父はその三人の従弟と育てられました。
旦那さんは戦死していたので、叔母さんは女手ひとつで四人の子供を育て上げた肝っ玉母さんだったみたいです。
父と一緒に育った従弟の方が、父のお通夜に来てくれた時、一人が父の遺影を見て、ワッと泣き出したのです。
「ごめんなさい、たかちゃん(父の呼び名)が初めて家に来た時のことを思い出してしまって…ガリガリに痩せ細って手足が枯れ枝みたいだった」
と、話してくれました。




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オバマ大統領が病院爆撃の調査へ同意するように、協力してください!/国境なき医師団

アフガニスタン・クンドゥーズ州で、2015年10月3日、国境なき医師団(MSF)が運営していた外傷センターが、米軍の爆撃に遭いました。爆撃は午前2時8分から午前3時15分にかけて15分間隔で繰り返され、MSFが即時停止を要請した後も30分以上も続きました。

この爆撃で子どもを含む患者10名とスタッフ12名が犠牲となり、患者・スタッフ計40名近くが負傷しました。外傷センターは破壊され、地域の住民数十万人が治療を受けられなくなりました。生存者がこの恐ろしい体験について証言しています。

医療施設を攻撃する行為はジュネーブ条約で定められている国際人道法への重大な違反です。外傷センターのGPS座標は米国(在ワシントン)とアフガニスタン(在カブール)に通知しており、爆撃が起きる以前では、9月29日に知らせたばかりでした。爆撃当時、外傷センターの敷地内には患者と付き添いの人が105名、スタッフが80名以上おり、医療活動を続けていました。爆撃以前にMSFが行っていた医療・人道援助活動はこちら。

なぜMSFの外傷センターが爆撃されたのか。米国、北大西洋条約機構(NATO)、アフガニスタンによって調査が行われていますが、当事者の調査に独立性や公平性は期待できません。

MSFは、犠牲となった患者・スタッフ、負傷した患者・スタッフ、そして世界中の患者・スタッフの名において、10月3日に起きた爆撃について、独立した国際機関による調査を求めるにいたりました。その理由の詳細はこちら。

MSFが調査を求めた機関は、国際事実調査委員会(IHFFC)です。国際人道法への違反に関する調査を行うための唯一の常設組織です。IHFFCは今回に爆撃について調査を行うことを決め、米国とアフガニスタンに公式書簡で通達しました。

MSFが求めて続けている独立した国際機関による調査の実現まであと少しです!
オバマ大統領が外傷センターの爆撃に関する調査に同意するように、署名活動に協力してください!




日本と同じ敗戦国のドイツでは「歴史的事実」と常に向き合い、国民全員が

「過去に目を閉ざす者は現在においても盲目となる」

というワイゼッカー元大統領の言葉に基づいた意識の共有をしています。
ナチス・ヒットラー時代の映画が、今、上映されています。

「顔のないヒトラーたち」
http://kaononai.com/

「ヒトラー暗殺 13分の誤算」
http://13minutes.gaga.ne.jp/

個人的には「顔のないヒトラーたち」
をたくさんの方々に観て頂きたいです。
ドイツも敗戦の記憶と虐殺行為から目を背けようとしていた。
しかし、勇気ある人達の行動で「過去に向き合う勇気」を持つことが出来た。
劇中の

「嘘と沈黙は終わりにする」

という言葉が胸に突き刺さります。

過去の過ちから学ぶ事なく、再び同じ過ちを繰り返そうとしている日本において、観てもらいたい映画です。

(政治ブログを更新しました)

http://blogs.yahoo.co.jp/yako3394/20421724.html
過去に目を閉ざす者は現在においても盲目となる


あほなブログ記事を書いたりしていますが、私は今だにユノの軍服姿が怖くて見れません(目を逸らしてしまう…)
チャンミンが「義務警察」に合格したと聞いた時は「チャンミンの軍服姿は見ずにすむんだ」とほっとしました。
ユノが「軍楽隊」に配属されると聞いてちょっと気持ちが落ち着いたように思います。
そうは言っても、兵役義務があるということは「強制的に人を殺す訓練をさせらる」人が大勢いるわけです…
兵役中に自殺したり狂乱して凶行に走る人もいます。
でも、「志願制にすればいい」と簡単に結論づけていい問題でもない。
米国では志願制になったことで、裕福層は戦場にいかずにすむシステムになった為、人々の関心が薄れ、結果、戦争に走りやすくなったといいます。
ベトナム戦争時、米軍の脱走兵が急増しました。
カナダに脱走兵を支援する団体があったので、多くの脱走兵がカナダに亡命した、と聞きました。
世界の「兵役義務」について「BIG ISSUE」Vol.252から抜粋・要約してご紹介したいと思います。
多くの人に知って欲しい、考えて欲しい、という思いからです。不安をいたずらに煽るものではありません。
他の考えの人を非難するものでもありません。





「BIG ISSUE」Vol.252 「良心的兵役拒否者たち」より抜粋

国家が国民の兵役の義務を課す「徴兵制」がある国は、イスラエル、ロシア、スイス、韓国など、世界に50か国ほどある。
「戦争には加担できない」「いかなる暴力にも反対する」
など、個人の良心に基づいて兵役を拒否する人々を「良心的兵役拒否者」という。
宗教的、政治的、哲学的な信仰や信念によるものが多い。
ジャーナリストの市川さんは「兵役拒否」の類型を
「個人に内面の自由に権力が介入しない、という自由主義型兵役拒否」
「戦闘役務に代わる軍隊の別の役務につく、代替役務型兵役拒否」
「軍隊や戦争に直接かかわらない役務につく、民間役務型兵役拒否」
「軍隊での役務にはつくが、特定の戦争や作戦を拒否する、選択的兵役拒否」
という4つに大きく分かれると分類。

●韓国「戦争のない世界」
韓国では男性に2年間の兵役が義務づけられている。
徴兵を拒否すると、1年半の刑務所暮らしが待っている。
軍隊内ではいじめが蔓延し、3日に1人の割合で自殺者が出ているものの、良心的兵役義務も代替服務制度も認められていない。
徴兵に行かない事には「就職できない」などの「社会的な死」を意味する上、「誰もが通る通過儀礼を通っていない」と差別と偏見に晒される。
調査によると、世界で兵役拒否で投獄されているのは約960人。その内の約800人が韓国人である事が判明する。実に8割以上である。
そんな韓国に兵役拒否団体が出来た。それは「戦争のない世界」
03年にイラク戦争が勃発。韓国軍も派兵された。
これによって反戦活動家たちの間で兵役拒否運動が広がっていく。
礼状がこないうちから兵役拒否宣言をする、という運動だ。
「戦争のない世界」のメンバーであるイム・ジェソンさんは言った。
「戦争の悪循環を断ち切る為に自分に何が出来るのか。そう考えた時、軍事技術や殺戮の為の技術を学ばないこと。そういうものを拒否することだと思いました
最近は亡命の問い合わせも増えている、との事。
フランスに亡命したイェダさんは「人を殺したくない」と思い、亡命を決めた。
「徴兵制のある社会は、人殺しの訓練を拒否すると、刑務所か亡命かという極端な選択をせざる得ない社会です」
彼の言葉をどれほどの重みをもって受け止めるか。
私たちが問われている。

https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/skorea_2015.html
兵役義務を拒み、投獄される韓国の若者

●米国「War Resisters Support Campaign」
イラク戦争への派遣を公に拒否した初めての将校、エレン・ワタダ中尉。
彼は調べれば調べるほど、イラク戦争は国際法のみならず、米国憲法にも違反する戦争であると確信。
そのような戦争への参加は自分の良心が許さないとして、06年1月に辞職を願いでたが、受理されなかった。
5月の再辞職の願いも許されず、6月22日、彼の所属する部隊はイラクに派遣されたが、ワタダ中尉は呼び出しに応じず、「部隊移動の不履行」「上官・政府高官への侮辱」「将校・紳士にふさわしくない無礼法行為」によって起訴された。
米軍では良心的兵役拒否が制度化され、兵士は戦闘部隊以外の配属を求めることが出来るが、申請には自らの信条や信仰による良心を詳しく記述しなければならず、審査に通るには容易ではない。
イラク派兵から逃れる為、脱走を選択する兵士も多く、実数は不明ですが、05年にはカナダに逃れた人が200人~400人と推測されている。
カナダには市民による戦争反対者支援キャンペーン「War Resisters Support Campaign(WRSC)」などが脱走兵の受け入れを支援している。
カナダでは兵役拒否が「勇気ある行動」として人々から支持されている。

●イスラエル「イェシュ・グヴウル」
建国以来堪えず「臨戦状態」であるイスラエルでは徴兵制がしかれている。
男性は18歳から21歳までの3年、女性は18歳から20歳までの2年、兵役の任務がある。
イスラエルにも良心的兵役拒否グループが存在するが、その一つが「イェシュ・グヴウル」だ。
「服従には限界がある」「領土にも限界がある」という2つの意味を持つ。
「イェシュ・グヴウル」の誕生は30年前。1982年のノバノン戦争で兵役を拒否した168人が投獄されたのを機に、彼らを支援する活動を開始した。
以降、「私たちは撃たない、泣かない、占領地域での任務に従事しない」というガンジーの市民的不服従の思想に基づいた選択的兵役拒否を行っている。
レバノン戦争で兵役を拒否したイシャイ・メヌキンは言う。
「レバノン戦争はもやは自衛の為の戦争ではないと気付き、もはや国を信頼して従事する事が難しくなりました。自分の判断を尊重し、兵役を拒否することにしたのです」
その後、イシャイは35日間、軍刑務所に拘留された。
現在は大学でも教べんをとり、人権団体でも活動を続けるイシャイ。
「私はイスラエルがパレスチナの市民とともに平穏に生きていくような、より平和になる社会を望んでいます。貧しく弱い人々を応援し、共に平等を追及する為に戦う。そんな社会を夢見ているのです」

※「イスラエル国」とは簡単に言えば「ユダヤ人国家」。
ナチスに虐殺されたように、世界中で差別されるユダヤ人が安住の地を求めて、イスラエルを建国を決定。
そこに暮らしていたパレスチナ人追い出し、建国を強行。
それ以来、ずっと戦争状態だが、イスラエルのパレスチナ人に対する虐待と殺戮は世界中から非難されている(気を付けないといけないのは「ユダヤ人差別」といっしょにしないこと。イスラエル非難をユダヤ人差別に利用する人も多い)
イスラエルは首都をエルサレムとしているが、国際社会は認めていない。


高畑監督は映画「火垂るの墓」では戦争を止められないと語る。

http://lite-ra.com/2015/02/post-886.html
「火垂るの墓」では戦争を止められない

「攻め込まれてひどい目に遭った経験をいくら伝えても、これからの戦争を止める力にはなりにくいのではないか。
なぜか。
為政者が次なる戦争を始める時は「そういう目に遭わないために戦争をするのだ」と言うに決まっているからです。
自衛のための戦争だ、と。
惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる」

ようにするに、今、大量生産されているハリウッド映画のように「愛する者に守る為に戦う」「戦う兵士はカッコいい」というプロパガンダに簡単に侵されてしまうというわけです。

画家、香月泰男。
彼は日本軍兵士として満州に送られ、そこでソ連軍捕虜となり、シベリアに送られる。
その時に体験の作品のなかに「赤い屍体」が、ある。

香月泰男(立花隆)著「私のシベリヤ」より
「日本に帰ってきてから、広島の原爆で真黒焦げになって転がっている屍体の写真を見た。
黒い屍体によって日本人は戦争の被害者意識を持つことができた。
みんなが口をそろえて、ノーモア・ヒロシマを叫んだ。
まるで原爆以外の戦争はなかったみたいだと私は思った。
私には、まだどうもよくわからない。あの赤い屍体についてどう語ればいいのだろう。
赤い屍体の責任は誰がどうとればよいのか。再び赤い屍体を生み出さないためにはどうすればよいのか。
だが少なくともこれだけのことはいえる。
戦争の本質への深い洞察も、真の反戦運動も、黒い屍体からではなく、赤い屍体から生まれ出なければならない。」

立花隆は、
「日本人は、すごく悪い加害者的な行為を中国人に対してしてきたので、戦争が終わった途端に(中国人が)手近な日本人をつかまえて生皮を剥いだりしたという、歴史的事実があった。香月さんは車窓から見たその屍体を「赤い屍体」と名付けて、日本人が加害者だったということをみんなが忘れてしまっていることが、香月さんの絵をずっと描かせ続けたひとつの動機ではないか」
「この問題提起というのは、どうも日本人というのはあの戦争が終わった後、あの戦争の話というと、日本中に黒い屍体が転がっている話ばかりして、ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキというスローガンをただどなっていれば平和がくる、という感じでいるが、それはちょっと違うのではないか」
と、語る。

原爆の恐ろしさ、被害を忘れないよう訴えていく事も大切です。
しかし、加害の事実を正しく伝えることも重要なことだと思うのです。
当たり前ですが、戦争は仕掛けた国があるから始まるのです。
その加害国が「何故、戦争をおかしたのか」その誤りを正しく反省する事も、正しく検証する事もしなければ、再び、同じ過ちを侵してしまう。今の日本のように。

※ヒロシマ・ナガサキの反核運動や平和活動を否定するものではありません。
被害・加害の両方を訴えていくことが大切、という思う考えです。

第二次世界大戦終結後。
中国が日本に対して賠償請求の権利を放棄してくれたことを知っている日本人は少数でしょう。
日本がどれほどの被害を中国に与えたか知っている人も少ない(殺害された中国の民間人と捕虜は85万7千人余り、焼却・破壊された家屋は7万8千軒以上、略奪された食糧は3700万トン、石炭は2億トン以上にのぼる)
そして、日本人戦犯に対して、どれだけの厚遇で更生を行ってくれたのかも。

http://d.hatena.ne.jp/mzponta/20150811/p7
中国は最初から「大きな心」で接してくれたんだった

日本人戦犯45人の更生はいかに行われたか(人民網日本語版:2014年08月20日)

中国人民共和国の建国後、接収・拘留された日本人中国侵略戦犯は1109人にのぼった。
1956年、中国最高人民法院特別軍事法廷での審理を経て、このうち職位の高く罪の重い45人の戦犯が8年から20年の有期刑を宣告されたほかは、すべての戦犯が起訴を免れ、帰国を許された。
中国を侵略した日本帝国主義は、数えきれないほどの罪を犯した。
直接殺害された中国の民間人と捕虜は85万7千人余り、焼却・破壊された家屋は7万8千軒以上、略奪された食糧は3700万トン、石炭は2億トン以上にのぼる。
1931年の「九一八事変」(満州事変)から敗戦・降伏まで日本帝国主義は数多くの悲劇を生み出した。
平頂山虐殺や南京虐殺、潘家峪虐殺、劉店郷虐殺、四一二虐殺、重慶大トンネル虐殺、北?虐殺などその犯罪は枚挙にいとまがない。

中華人民共和国の建国後、撫順・太原の2カ所の戦犯管理所に集められた日本人戦犯に対して、中国政府は寛大な措置を取り、長期的で忍耐強く苦しい更生を施した。
中央公文書館資料保管部の研究員を務める周玉文氏によると、管理所は戦犯を罵倒したり侮辱したりすることは決してなかった。生活面では、季節に応じて衣類が配給され、アメなども与えられた。入浴は毎週1回、理髪は毎月1回とされ、肉・卵・牛乳の供給も保証された。
1956年、戦犯管理所は、戦犯らによる北京・瀋陽・長春・哈爾濱(ハルビン)・天津・上海・南京・杭州・武漢の9都市への見学を何度かに分けて企画した。彼らは、かつて日本の侵略者の蹂躙と破壊を受けた地域にどれだけの大きな変化が起こったかを見た。
国家公文書局の李明華・副局長の紹介によると、中国特別軍事法廷が1956年、戦犯45人に対する審議を開始した際、すべての戦犯は法廷の指摘する罪のすべてを認め、弁明することはなかった。ある戦犯は号泣し、床に倒れ伏せ、厳罰を乞うた。第2次大戦後の国際法廷における戦犯の審議でほとんどの被告が罪を認めなかったのと顕著な対照を示している。

1956年6月から8月まで、起訴を免じられた1000人余りの日本人戦犯が3回に分けて帰国した。判決を受けた45人の戦犯も、1人が服役中に死亡した以外は、ほとんどが刑期満了前に釈放されて帰国した。
日本に帰国後、連絡の強化のため、釈放された戦犯らは共同で「中国帰還者連絡会」(中帰連)を設立した。会の目的は、平和的な生活を送るために互いに助け合い、日本と中国の間の友情促進と平和のために戦うことだった。
「これらの戦犯は帰国後、ほとんどが中日友好を推進し守る力となった」と遼寧撫順戦犯管理所旧跡陳列館の張継承館長は語る。
「中国国民がその寛容と人道の力で彼らを『悪魔』から『人間』に変えたのだと彼らは認識していた」



韓国の徴兵制度について知っていること

満19歳までに徴兵検査をし、兵役判定を受けます。
軍役免除とならない健康男子は満29歳までに兵役に就かねばならず、最短で21ヶ月、軍隊で生活を送ることになります。
除隊後8年間は「予備役兵」とされ、有事に備え年間数回召集され訓練を受けます。
現在、韓国軍60万人のうち40万人が徴兵制による義務兵。
1年間に20万人が入隊し、20万人が除隊します。

軍生活では、外から何も持ってきてはいけないことになっている。入隊する時にすべて預けなければならない(下着も)
下着も含め、すべて軍生活用に支給される。
なので、兵士はみんなお揃いの下着を着ているので、名前はしっかり大きく書いておかないと誰のものか分からなくなり、盗られたりしてしまうとか。
階級は最下兵から始まり、半年ごとに階級が上がる。
自殺者や発狂者がでるのは圧倒的に最下兵の時。
軍隊内で集団暴行による死亡事件や自殺などが起こり問題となっている。
(注:日本の自衛隊も近年自衛隊内で集団リンチでの死亡事件が発生しています)

アメリカのベトナム侵略戦争に派兵された韓国軍兵士は31万人。
約4700人が戦死。

支援の名目でイラクやアフガンに派兵された自衛隊員は誰も殺しておらず、殺されていませんが、帰国後、自殺者が相次いでいます。
アフガン派兵の自殺者12人。イラク派兵の自殺者28人。国民平均の14倍(2014年3月時点)

アメリカ軍現役兵士も自殺者が急増しており、戦死者を上回っています。
2012年では自殺者が349人。
退役軍人とその家族でつくる団体「全米イラク・アフガニスタン帰還兵」によると、1日平均22人以上の退役軍人が自殺。
帰還兵による自殺行為が月1千件以上にのぼると推計。

「STOP!戦争立法」パンフより抜粋

こちらで日本共産党がだしている「戦争立法」の反対署名用紙のダウンロードが出来ます。

http://www.jcp.or.jp/web_download/syomei/201504-sensou-syo-1.pdf


http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4234.html
<歴史家ジョン・ダワーの警告>

素晴らしい内容なので、上記のブログで全文確認して頂きたいです。

以下、一部抜粋

戦後70年
歴史家 ジョン・ダワーの警告

今年は戦後70年。
日本の近代史研究の分野で、アメリカでも屈指の歴史家ジョン・ダワー氏にインタビューしました。
70年前、戦後の焼け跡から奇跡的な復興を遂げた日本は、その後の歴史の歩みを経て、今後どこへ向かおうとしているのか?
歴史認識、戦争責任、憲法、沖縄、半世紀以上に渡って日本を見つめ続けてきた歴史家からの警告です。

ジョン・ダワー氏、76歳。
マサチューセッツ工科大学名誉教授。
日本の近現代史研究の第一人者だ。
1999年に出版された「敗北を抱きしめて(Embracing Defeat)」において、敗戦に打ちひしがれた日本で民主主義が生き生きと根付いていく過程を記述し、ピュリッツアー賞を受賞した。
2年後には日本でも翻訳本が出版された。
 
この種の固い内容の本としては、異例に版を重ね、これまでに上下巻合わせて24万部が出版され、ロングセラーとなっている。

第1章 
戦後70年 戦争の美化

第二次世界大戦1939年〜1945年  死者数は6200万人超とも
ベトナム戦争 1960年〜1975年  世界規模で友戦運動が起きた

「かつて第二次世界大戦がありました。
今年は、ベトナム戦争にアメリカが本格介入してから50周年の節目を迎える年でもあるのです。
ですから、第二次世界大戦70周年と、ベトナム戦争介入50周年の二つの節目の年なのです。
アメリカ国内では、ベトナム戦争を追悼する数々のイベントを準備していることです。
実際、私は危機感を抱いているのですが、彼らは戦争を美化しようとしています。
”歴史の1ページ”として捉えるのではなく、”愛国的な記憶”として考えているのです。
政府は「戦争には意味があった」としています。
「崇高なアメリカ人が大義を抱えた戦い命を落とした」というのが彼らの解釈です。
しかし悲惨な戦争でした。
日本でも保守派は戦争を美化しようとしていますが、
それはアメリカの保守派がベトナム戦争を美化しているのと同じです。
私にはベトナム戦争の記念碑と靖国神社が重なって見えます。
戦争で亡くなったアメリカ兵の名前が刻まれている記念碑を見ると心を打たれます。
しかしながらそこには、亡くなったベトナム人、カンボジア人、ラオス人の名前は一切書かれていません。
彼らはアメリカの空爆で亡くなっているのに。
ですから私たちは戦争をもっと広い視野で見つめ直さなければなりません。
それは、真の意味での戦争です。
私が一番興味深い戦争記念碑と思っているのは沖縄にあるものです。
太田元沖縄県知事の素晴らしい発想から出来たものですが、
沖縄の戦没者慰霊碑は実に興味深いものです。
彼らは戦争の意味をとてもよく理解しています。
沖縄の慰霊碑には日本兵だけではなく、亡くなったすべての犠牲者の名前が記されています。
その中にはアメリカ兵の名前も記されています。
アメリカ人、沖縄の市民、中国人、韓国、朝鮮人など、すべての人々の名前が記されています。

第2章
戦争責任 日本とドイツ

村山総理は強烈な印象を残す談話を発表しました。
戦争だけではなく、植民地支配に関する謝罪も行いました。
数年前にさかのぼって、1990年代には慰安婦に関する河野談話(1993年8月)が発表されました。
しかし日本はそうした発言をしてきても、著名な政治家や、
特に今は安倍総理自身が、そうした発言を後退させてしまうのです。
世界はそれを見て、「日本には誠意がない」と思ってしまう。
メルケル首相は「戦争で犯した罪は決して忘れてはならない」と明言しています。
しかし日本の一部の指導者達は「そんな出来事はなかった」などと、様々な形で何度も繰り返しています。
南京虐殺で相手国の発言を認めなかったり、
慰安婦についても「まずは検討してからだ」などと発言しています。
実に残念なことです。

第3章
沖縄の声を聴け

沖縄はこれまで日本政府の犠牲になってきました。
同時にアメリカの犠牲にもなってきました。
沖縄は他の日本のどこよりも辛い思いを強いられてきました。

沖縄は歴史上3回、犠牲になってきました。
ひとつ目は沖縄戦です。
日本がサンフランシスコ講和条約に調印(1951年9月)して、1952年に終了しましたが、
その条文で、「沖縄は講和条約には含まれない」。
「沖縄に主権はない」とされていたのです。
1952年から72年までは沖縄はアメリカの植民地、あるいは新種の植民地でした。
私たちは彼らの話に真摯に耳を傾けるべきです。

第4章
「普通の国」の正体

日本の保守派が「日本を普通の国にしたい」という時、
彼らの言う「普通の国」とは
憲法を改正することで、自ら軍隊を持ち、自ら武器を保有し、戦闘に参加できる国を意味しています。
目標は、海外で軍事行動を展開する際に『アメリカとより緊密に協力できる』ようにすることなのです。
アメリカをモデルに話しているのだと思いますが、
それは安全保障国家、監視国家を意味しています。
より秘密主義で透明性が乏しい国家を意味しているのです。
私には日本の保守派のこんな姿が目に浮かびます。
「この流れに加わるんだ」と安倍総理がそれについて言及すると、
「どんな武器なら製造や輸出ができるのか」といった議論が起きています。
狂った状況ですよ。
日本の方々が憲法を変えたいのならば、それもできるでしょう。
けれども、そこに書かれている理念は、大変に素晴らしい理想です。
私は多くの日本人がその理想を共有していると思いますし、
アメリカがとっくの昔に忘れ去ってしまった尊いものです。
憲法こそが先の第二次世界大戦から得た財産です。
日本の財産であり、日本の財産になったのです。

終章
日本の若者たちへのメッセージ

私は50年以上に渡って日本を見つめてきました。
日本は素晴らしい国だと思います。
日本は本当に素晴らしい国で、誇るべきものを数多く持っています。
ただ、私たちの世代が持っていた理想は今は無くなってしまいました。
日本には行き過ぎた愛国主義者たちが存在しているので、
戦争が日本にもたらした結果や、日本人がアジアで行ってきたことに真摯に向き合えなかったのです。
そして未だに真摯に向き合えていないのです。
それは自虐的だ。
あるいは東京裁判しかりだ、などと言って。
しかしながらあれは、本当にひどい戦争でした。
二度と繰り返してはなりません。

戦後70年というこの機会に、私たちは
「あれはひどい戦争だった」という声にもう一度耳を傾けるべきです。

日本には「アメリカのミニチュア版(Little America)」になって欲しくありません。
絶対にならないで。
そうなったら最悪ですよ。


http://magazine.peopletree.co.jp/archives/3392

フェアトレード団体people tree では、5/8~5/10の売り上げの5%をネパールに寄付するとの事。
この機会にフェアトレードでお買い物をしてみてはいかがでしょうか?

4月25日に起きた大地震によって被災したネパールの人びとの支援のため、
ピープル・ツリー/グローバル・ヴィレッジが呼びかけている寄付に多くのみなさまからご協力をいただき、ありがとうございます。
私たちはこの寄付金を、ネパールのフェアトレード団体でつくる
ネットワーク組織「フェアトレード・グループ・ネパール(FTGN)」に送ります。

FTGNとは、ピープル・ツリーのつくり手である4団体を含むネパールの生産者団体やNPOが、
ネパールの立場の弱い人びとの生活向上のために力を合わせようと結成した組織で、現在19団体が加盟しています。
今回の大地震の直後から、FTGNのメンバー団体のリーダーたちが情報交換し合いながら
それぞれの地域の被災状況と支援ニーズを取りまとめており、
すでに7つの村で、被災者の人びとに米や水、非常食を配布するなどの緊急支援活動が始まりました。
明日、5月9日は世界フェアトレード・デーです。
ピープル・ツリーでは、本日5月8日からフェアトレード・デーを含む10日までの3日間、
オンラインショップで全てのお買いもの金額の5%をFTGNへの寄付とします。
今年は、ネパールの人たちの笑顔が戻ることを願う、フェアトレード・デーにしませんか?


簡単説明

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