2012年8月11、18日の東方神起が出演していた「MUSIC FAIR」に
「韓国人をだすな!」という抗議があったらしいですね。
ネットで感謝する他に、直接訴えた方がいい、と思い番組宛に手紙を書く事にしました。
以下がその文章です(略してます)
拝啓
初めまして、いつも番組を楽しく拝見させて頂いております。
この度は、感謝のお気持ちをお伝えいたしたく、書かせて頂きました。
「MUSIC FAIR」様の番組に先月の、東方神起が出演していた8/11、8/18の二週にわたっての放送で、
「韓国人をだすな」という抗議があったと聞きました。
そのような、人種差別的な抗議があったのはとても悲しい事です。
しかし、出演者をカットする事無くオンエアして下さった番組スタッフ様に深い感謝と尊敬を抱きました。
ありがとうございました。
今の日本は不安と憎しみが充満しているような、殺伐とした空気が感じられます。
芸術の世界までもそのような空気が入り込んでくるのは、とても危険で悲しい事です。
これからも、このような「人種差別的」な圧力に屈せず、素晴らしい音楽を届けてくれる番組であって欲しい、と願っています。
厳しい事だとは思うのですが頑張って下さい。
これからも番組のご多幸とご発展をお祈りしております。
敬具
以上でございます;
この話を聞いた時に思い出したのは2008年に問題になった「プリンスホテル事件」です。
プリンスホテルに「●●を泊めるな!」
というウヨク系から抗議があって、実際に「宿泊拒否」した、という事件。
事件の詳細→http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-611.html
(今も、日本で「南京大虐殺の展示会」「慰安婦問題の展示会」などを行うにあたって、会場側が場所を貸すのを拒否する、という問題が起こっています)
こういった「脅迫したもの勝ち」みたいな社会にならない為にも、私たちに出来る事をやっていかなきゃ、と思っています。
こういった社会空気が拡大していけば
「東方神起の単独ライブにライブ会場を貸すな!」
なんてウヨ系から抗議され、日本社会も「韓国人なんかライブしに来るな!」
なんて空気になって、K-POPは誰も日本でライブ出来ない、なんて事になっちゃうかもしれませんから…
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