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東方神起茶屋

東方神起(二人)に対する歪んだ愛と腐女子のオタク心を片隅で叫ぶブログ 同時に平和について真剣に訴えていきます。歴史修正主義、差別主義、絶対NO! 
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※十八歳以下閲覧禁止!
チャンミンとユノの初夜の話です(ミンホ)兵役の話有。
嫌な方は絶対に読まないで下さい!完全自己責任でお願いします!
不快な気分になられても責任はもてません。
 

 
以上の事を了承して下さる方のみ「続き~」からどうぞ
 
 


※十八歳以下閲覧禁止!
チャンミンとユノの初夜の話です(ミンホ)兵役の話有。
嫌な方は絶対に読まないで下さい!完全自己責任でお願いします!
不快な気分になられても責任はもてません。
 

 
 
初夜 1
 
チャンミンは眩しい朝の光で目を覚ました。
隣を見ると、同じベッドの中、ユノが生まれたままの姿で眠っている。
昨夜を想い出してチャンミンはため息をついた。
ユノは自分の方に身体を向け、横向きの姿勢で眠っている。少し顔を伏せているので、チャンミンはユノの横顔しか見えなかった。
…その横顔は…相変わらず綺麗で…
ユノは天使みたいだって、たくさんの人が言うけど…
白い肌、綺麗な線を描く鼻筋、紅い唇、閉じた瞳…茶色に染めた髪が陽の光をうけて輝いている。
本当に天使みたいだ、とチャンミンは心から思う。
そのユノの頬に涙の跡を見つけ、チャンミンの胸はズキリと痛む。
…昨夜は泣かせてしまったから…
気を失った後、ユノの身体を濡れたタオルで拭いたのだが、顔は起こしてしまいそうで出来なかった。
…どうしてこんな事になってしまったのだろう…
いつも自分は「ユノとチャンミンは恋人同士」「二人は夫婦」なんて言われる度に、不快な気持ちになっていたではないか。
俺とヒョンは、そんな軽いうわべだけの関係じゃない。心と心が通い合っている者だから、肉体関係なんてバカにしている。
…そう思っていたではないか…
事実、チャンミンは一度もユノを「欲しい」と思った事はない。
ただ…大好きで…かっこいいユノが誇らしくて…少しおっちょこちょいなユノが可愛くて…純粋なユノが愛しくて…
…抱きたい…なんて思った事はなかった…昨日のあの時まで…
…昨日…ユノの兵役の日取りが決まったのである。
事務所でユノの兵役の日取りを聞かされた。
チャンミンとユノはその夜、いっしょに飲みに出かけたのだが、チャンミンはお酒をたくさん飲んで、まともに歩けない状態にまで酔ってしまったのである。
ユノの肩を借りてやっと家に帰る有様だった。お酒にあまり強くないユノはほとんど飲まず、やけをおこしたかのように無茶飲みをするチャンミンを見守っていた。
「チャンミン、大丈夫か?」
家に帰ってからチャンミンはベッドに倒れこんだ。
ユノはチャンミンの服を脱がせたり、水を飲ませたりして介抱してくれた。何一つ不平も文句も言わず…
チャンミンは自分が情けなかった。
これから大変なのはユノの方なのに…
彼に対して自分は何をしているんだ…
いつか、来る日だと分かっていたではないか…
兵役の日取りは、ユノと事務所が話し合って決めたらしい。ユノはいつだって冷静で落ち着いていて…
聞かされた時、チャンミンは想像以上に動揺している自分に驚いていた。
その後のスケジュールも聞かされたが、まったく頭に入ってこなかった。
…情けない…
ユノと対等になったつもりだったのに…お互い支え合う存在でいようと…
それなのに…この様はなんだ…!
…子供のようにむくれて、動揺して…迷惑をかけて…
笑顔を返すことさえ出来ない。
ユノがいなくなってしまう、と考えただけで、心臓の半分がえぐりとられたような痛みを感じる。
ユノが自分にとってどれだけ大切で、心の支えになっているのか、改めて気づかされる。
恥ずかしさと、悔しさと、胸の痛みでチャンミンはユノの顔をまともに見れなかった。
「…チャンミン…こっちを向いてくれ…」
「……………」
チャンミンはユノに背をむける形で寝転がっていた。
「チャンミン…頼む…」
ユノの優しい声にチャンミンはゆっくりと身体の向きを変えた。
いつのまにか、ユノもベッドに寝転がっている。二人は寝転がったまま向き合った。
「…僕がいない間…東方神起を頼むな…」
「…ヒョン…僕は…」
「帰ってくるよ…チャンミンのところに…絶対に…」
「……………」
「…チャンミンは僕の家だから…」
ユノはまっすぐな覚悟を決めた瞳をしていた。
ヒョンは平気なんですか…俺と離れていても…?
帰れるから大丈夫だと、簡単に思えるんですか?
その時、チャンミンの内で何かが弾けた。
ユノを強く抱きしめ、激しく口づける。開いた唇から舌を入り込ませ、ユノの舌にからませる。
「…ん…う……」
吐息をもらすユノの声がチャンミンの熱を煽るかのようだ。息さえも奪うような深い口づけを繰り返し、チャンミンが唇を離した時、ユノの息はあがっていた。
「……チャンミン……」
不安そうな、潤んだ瞳でチャンミンを見つめる…
誘うように唇と頬が赤く染まっている。
その妖艶さにチャンミンの中から熱い想いがこみあげてきて、我慢できなくなった。
「…ユノ…抱きたい……」
「……え……?」
返事を待たずにチャンミンはユノの首筋に歯をたてた。
 
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