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東方神起茶屋

東方神起(二人)に対する歪んだ愛と腐女子のオタク心を片隅で叫ぶブログ 同時に平和について真剣に訴えていきます。歴史修正主義、差別主義、絶対NO! 
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※ユノが人魚姫だったら…という設定の妄想小説です。苦手な方は読まないで下さい。
 
これまでの話はこちら 1   2   3   4
 
人魚姫(別バージョン) 5(最終回)
 
実は王子を助けた修道女の女性は、隣の国の王女だったのです。
王女は勉強の為に、小さい頃は修道院で生活をしており、お城に帰った今でもお世話になった修道院に時々手伝いに行くのです。
王子を助けたのは、その時だったのです。
隣の国の王女も助けた男性をずっと想っていたのでした。
二人は両想いだったのです。
あっという間に結婚話がまとまり、その話がお城中に伝わりました。
チャンミンも同じ護衛の騎士からその話を聞きました。
聞いた途端、チャンミンは走り出していました。
喜びに溢れかえる王子達の元に駆けつけると、チャンミンは王子に掴みかかりました。
「ふざけるな!結婚だと!絶対に止めろ!」
「…チャ、チャンミン…?」
王子はびっくりして呆然としました。傍にいる警護の者と王様も、何が起きているかすぐに理解できませんでした。
「何をしようとしているのか分かっているのか!」
ユノが海の泡になってしまうんだぞ!
「絶対、結婚なんかさせないぞ!」
「何をしている!護衛の者!こやつを捕えろ!」
王様の叫びで我に返った護衛達が、チャンミンを王子から引き離して取り押さえました。
「チャンミンどうしたんだ!気でも違ったのか!」
「離せ!」
「地下牢に閉じ込めておけ!」
「頼む!結婚しないでくれ!なんでもするから!王子!頼む!」
王様の言葉には逆らえず、護衛達はチャンミンを引きずって地下牢に連れて行きました。
牢屋に閉じ込められたチャンミンは叫び続けましたが、その悲しい叫びは誰の耳にも届きませんでした。
「あいつはこの婚礼を邪魔するどこかの国のスパイに違いない!」
王様はカンカンになって怒り、チャンミンをスパイと決めつけていました。
王子は「チャンミンはそんな人ではありません。きっと何か理由があるのです」
と、言ったのですが、まったく耳を貸しませんでした。
婚礼の式をあげれば、父の気持ちも落ち着いてくれるだろう、と王子はすぐに結婚式をあげる事に決めてしまったのです。
 
結婚式の前日、チャンミンは牢屋の中で「どうすればいいのだろう?」とそればかり考えていました。
すると、扉のところで音がしたので顔をあげました。
牢屋の扉は上に小さな窓があるだけですが、そこからユノが覗いていたのです。
チャンミンは急いで扉に駆け寄りました。
「ユノ!」
小さな窓の鉄格子の隙間から、チャンミンは手を出してユノの頬に触れました。
牢番が近くにいる為に、ユノの声はでませんでしたが、その唇が
チャンミン…
と、動いたのだけは分かりました。
ユノは瞳を潤ませていましたが、寂しげに微笑みました。チャンミンの胸がズキズキと痛みます。
王子が結婚すると聞いてどんなにショックだったろう…
明日の朝、海の泡になってしまうのが、どんなに怖いだろう…
なのに、僕はこんなところに閉じこめられて、ユノに何もしてあげられないなんて…!
「…ユノ…絶対に助ける…海の泡になんかさせないから…」
チャンミンの言葉にユノは首を横に振りました。
…もう、いいんだ…チャンミン…
ユノは頬に添えられたチャンミンの手を握り、そっと唇を押し当てました。
ユノは王子に恋していない事に気づいたのです。自分が一目惚れしたのは音楽だったのでした。
でも、薬の呪いの為に、自分は海の泡になってしまう…
でも、ユノは後悔していませんでした。
チャンミンに会えたからです。
自分が一番好きなのはチャンミンなのだと、ユノははっきりと分かりました。
足を得なければチャンミンに会えませんでした。
チャンミンと過ごした時間は短かったけれど、命と引き換えにしてもいいくらい楽しくて幸せな時間でした。
自分の想いを伝えたかったけれど、それも叶いません。でも…
…幸せだったから…もう、いいんだ…
そう思っていました。
「もう、交代の時間だ。見つかるとヤバイからいくぞ」
牢番がユノの腕を引っ張り、二人は離れてしまいました。
「ユノ!絶対に助けるから!」
牢番に引っ張られながら、ユノは最後までチャンミンを見つめていました。
 
王子と王女の結婚式は盛大に執り行われました。
一晩中、宴会が催され、お城の中はずっと賑やかでした。
もうすぐ、夜が明けようとしていた頃…
突然、仮面をかぶった騎士が王子の前に出てきて、王子に剣の勝負を挑んだのです。
初めは、結婚式の為に招かれていた大道芸人の余興だろう、と皆は思っていました。
が、王子に向けられる剣さばきと王子の必死の応戦の様子から、尋常でない雰囲気を感じ取りました。
「え?どういう事?」
「お芝居じゃないの?」
皆がざわめき始めた時、隙を見つけた王子の剣が、仮面の男の胸に刺さりました。
血を吹きだして倒れる男の様子に、周りから悲鳴があがります。
「王子!どうしたんです!」
「こ、こいつの剣は本物だ…剣さばきも本気で、私の命を狙っているようだったので…つい…」
駆けつけた警護の騎士が男の仮面を取ると…その男はチャンミンでした。
「チャンミン!」
驚いたユノが倒れたチャンミンの元に駆け寄って抱きかかえます。
驚きのあまり、ユノは自分の声が出ている事に気づきませんでした。
「チャンミン…しっかりして…!」
チャンミンの胸から赤い血が流れているのを見て、ユノはぞっとしました。
必死に手で押さえてあふれ出る血を止めようとするのですが、血は止まることなく指の間を流れていきます。
ユノは怖くて、胸が苦しくて、涙がこみ上げてきました。
「…ユノ…」
「…チャンミン…どうして…」
「…よかった…声が…これで…海の泡に…ならずにすむ…」
チャンミンは分かっていました。
『永遠の愛を与える』とは、命を捧げる事なのだと…
「…いやだ…チャンミン…」
「…ユノ…愛してる…」
「僕も…!チャンミン…僕も…チャンミンが一番好き…」
ユノの瞳からこぼれた涙が、チャンミンの頬に落ちていきます。
「…ユノ…」
「愛している…チャンミンだけを……だから…」
チャンミンは優しげな微笑みをうかべると、目を閉じて動かなくなりました。
「…いや…チャンミン…いやだ…」
ユノはチャンミンの身体をぎゅっと強く抱きしめました。
「……一人にしないで……」
夜明けの光が二人の上に降り注ぐと、そのまま二人は風の中に溶けてしまうように消えていきました。
 
それから、この国では時折、風の中に二人の笑い声が響くようになりました。
とても楽しそうな歌と、聞いているだけで微笑みたくなるような幸せな笑い声が…

 

終わり
 
  ※北欧系の人魚姫の映画を初めて見た時は、結構衝撃でしたね~足と引き換えにするのは声じゃなくて髪の色だったし…人魚姫には「空気の娘になる」って説があるんですが「空気」はちょっとな~と思って「風」にしました。ラストをどうしようか最後まで迷いました;本当は人魚姫だけが空気の娘になるのですけどね…悲しいな~と思ってちょっと変えました;
こんな駄文を読んで下さった方、ありがとうございました。
 

 




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共同購入した東方神起第6集「Catch Me」が手元に届きました。
アルバムの詳しい感想はもっと聞き込んでから書こうかな~と思っています。
初回の印象としては「keep your head down」より好きかな。
「keep~」は初めて聞くハングル語の歌、という事もあったかと思う。ハングル語の発音って可愛いな~と思いました。ミョンとかグルとかチョとかね。
タイトル曲である「Catch me」は歌詞の翻訳をネットに載せて下さった方がいらしたので、分かっていました。やっぱり聞いていて非常に感情移入しやすかったですv
「Catch me」のMVだけ先に見た時は、力強く激しいパフォーマンスだったので「自分自身への覚醒」的な内容かな~と思ってたんですよね。でも、タイトルが「Catch me」だから「なんだろう?」と。
しかし、他の曲は歌詞の訳がないので、曲の詳しい内容が分からないのがはがゆいです;
「keep~」はライセンス版買ったからな~;
タイトルや曲の途中で挿入されている英単語から、大体の意味を想像するしかない…
う~ん…詳しくとはいかなくとも、もう少し内容が知りたいな~
と、思った私はこれを購入してしまいました。

  これを見ながら聞けば、もうちょっと曲の内容が分かるかも?よし!CDスタート!ポチ(ボタン押す音)
♪ ♪ ♪
…分かる訳ないだろ…
こんなの見ただけで、分かる訳ないだろ!それなら「●OVA」も「E●C」も「ジオ●」もいらん;少し考えたら分かるだろ私!;
…あうあ~ …愛と寒さは判断力をなくさせるな…;
なんとか聞き取れる単語は「サランヘ」ぐらい…(これ、綺麗な言葉だよね~意味もいいし音の響きもいいし~)で、でも他は…;
ううう…やっぱり、バイオリンガール…じゃなくてバイリンガルになりたいよ~;
…き、気を取りなおして…
せっかく買ったんだから、少しぐらいハングル語を覚えよう;パラパラ(本をめくる音)ふむふむ…
「アンニョンハセヨ」はご挨拶の言葉。これはさすがに知ってる。
センイルは「誕生日」
ヨロブンが「皆様」というのも最近知った。
イルボンは日本ね。
アイボンはお目目の洗浄液…さ、寒い…ツンドラ地帯へご招待…(誰も行きたくない;)
しかし、この本を見ていて気になった箇所がいくつか…
 

「BBクリームありますか?」
…何故「BBクリーム」という固有名詞が出てくるのだろう?

普通に「クリームありますか?」でいいのではないだろうか?
トンペンに向けてアピールか?
他にも「少女時代のCDはありますか?」とか「チャン・グンソクのファンです」とかあるし…
まあ、この本を買う人って韓流好きだったりする可能性は高いもんね。
 

…この順番おかしくない?
「友達になる」項目なんですが、何故「私と付き合ってくれませんか?」の前に
「あなたが欲しいです」があるの?ちょっと危なくないかな?;
一番びっくりしたのがこの単語
 

「あぁ、そこ!そこ!」
…いつ使うんですか…?
あ、ああ…マッサージの時ね…使うんですか…?私は多分使わないと思う…;普通使うんですか?「あぁ」って;?
……なんか、夜のベッドでチャンミンがユノに気持ちいい事している時に、ユノが使う単語かと思…ピー(放送禁止)






カムバックってすごいね!
トンペンになってから初めてのカムバを体験中ですが、想像以上にすごいんで焦ってます;
あんなにたくさんの音楽番組でパフォーマンスやって、いろんな番組にも出演してイベントにもサイン会にも出演して…
うわ~すごいな~;テレビ番組は収録していたのを、ようやく放送ってもあるけど。
とにかく、情報の波についていけない…;二人の怒涛のカムバ活動に老体はついていけんのよ…!;
でも二人の見目麗しく仲良しさんの姿を拝めるのは嬉しいわ~楽しいわ~癒しだわ~v
楽曲披露の時の衣装も毎回変えていて見る度に楽しいですねv
スーツ姿とか気品があって惚れ惚れ~ため息しか出てこないわ~二人とも手足が長いから洋装が似合いますよね。着物とかあんまり似合わないかも?でも浴衣はいけそうだよね~特にチャンミンはなで肩だし。見てみたいな~そしてユノさんの帯をシュルシュルルと…ゴホゴホ…し、失礼しました…;
数ある衣装の中でも人気があるのは、やっぱ背中パックリ割れ衣装でしょうかv
 


気が付いたのですが「Catch me」の終盤でダンサーさんが二人を持ち上げるパフォーマンスがありますよね…
この衣装だと、ダンサーさんは二人の生肌に触れていらっしゃるのではないかい?
…別にいいんですよ…ダンサーさんは素晴らしい方々で、東方神起を支えていらっしゃる素敵な方々です…でも、ちょっと、おいしいな~って…
…別にいいんですよ…ダンサーさんは素晴らしい方々で、あの曲の終盤で大の男を持ち上げるのは相当大変でしょう…すごいですね…でも、ちょっと、おいしいな~って…
…別にいいんですよ…ダンサーさんは素晴らしい…エンドレスなんで強制終了…;
それにしても、最近チャンミンがかっこよくてたまらん!
ちょっと前まで「パラダイス牧場」観ていたせいか、すっごい男っぷり上がったのがはっきり分かる!かっこいい~v
その為、隣にいるユノが余計「乙女」に見えてしまうんですよ;
あのサラサラヘアって「乙女度」が二割増しになるよね!
個人的にすっごい気になったのが、二人が青で統一されたハイネックのお揃いの衣装着ていた時の…;
シンプルで二人のスタイルの良さがはっきり分かる素敵な衣装なのですが…
ユノの…身体のラインが…;
む、胸から腰のくびれにかけてのラインが…;(男性なのにどうして腰にくびれが…;)

http://tvxqinpocket.ldblog.jp/archives/5946029.html

隣のチャンミンとは、明らかに違う柔らか曲線ライン…;(顔見えなくてもどっちがユノでチャンミンか分かりますよね;)手塚治虫ラインとでもいいましょうか…;(エロスの香りが…!)
もうさ~「ユノさんの身体は下半身の一部を除いて(オイ!;)女性の身体です」って事にしておいてもいいんでないの?って思ったりして…;(←よくねーよ;)
だって、だって、顔を隠して身体だけ見せて
「海外の女性トップモデルです」って言ったら6,7割信じるんじゃないの?ってぐらいのラインだと思うんだよ~!;(部分的に腐っていた脳みそが全部腐ったらしい…;)
パリコレに二人ででてくれないかな?
「カップルペアルック特集」の時にでも。








※ユノが人魚姫だったら…という設定の妄想小説です。苦手な方は読まないで下さい。
 
人魚姫(別バージョン) 4

 
チャンミンはお城にユノを連れて行き、王子に会わせました。
最近、落ち込んでいる王子を慰める、という名目です。
王子もチャンミンが自分を励まそうとしてくれているのが分かっていたので、承知しました。
王子の前でもユノは声がでませんでしたが、王子はすぐにユノを気に入りました。
いっしょにお城を散歩したり、絵を描いたり、音楽や芝居を楽しんだりして遊ぶようになったのです。
ユノが来てから王子の笑顔が多くなったと、お城で評判になりました。
街でもそうだったように、お城の中でもユノは人気者になりました。
『これなら、王子がユノを好きになるのは時間の問題だな…』
チャンミンは胸の痛みを隠しながらそう思いました。
 
「ユノ」
王子に声をかけられて、ユノは振り返りました。
「君の部屋を用意したから、今日からお城で暮らすといいよ」
ユノは意味がよく分からず首をかしげました。
「あれ?チャンミンから聞いていないの?君をお城で暮らすようにして欲しいって言ってきたのはチャンミンだよ。君の荷物をもってきてくれたし」
「!」
ユノはびっくりしてチャンミン探す為に走り出しました。チャンミンを見つけると人のいないところに引っ張って行きました。誰かいると話せないからです。
「チャンミン、僕、今日からお城に住むようにって言われたんだけど…」
「ああ、そうだよ。今日からこのお城の中で王子の傍にずっといれるんだよ。良かったな」
ユノはちっとも嬉しくありませんでした。しょんぼりと、項垂れました。
「…チャンミンは…僕と暮らすのが嫌になったの…?」
「そんな訳ないだろ…」
「だって…僕、料理も出来ないし、掃除もヘタだし、散らかしてばかりで、いつもチャンミンに怒られてたし、チャンミンのパンツを洗濯した時は、洗いすぎて色落ちしちゃったし…」
「い、いや…それは関係ないって…;」
「…僕のこと…嫌いになった?…」
チャンミンは我慢できなくなって、いきなりユノを引き寄せ、強く抱きしめました。
「…そんなこと…ある訳ないだろ…」
「…チャンミン…?」
チャンミンがユノと離れて暮らす事に決めたのは、王子と仲良くなっていくのを冷静に見ている自信がなかったからです。
でも、王子に愛している、と言われなければユノは海の泡になってしまうのです。
考えただけで心臓が凍るような恐怖を感じます。
「…王子に愛しているって言われないと駄目だろ…だから、ずっと傍にいた方がいいんだよ…」
チャンミンは引き裂かれそうになる気持ちを押しこめて、ユノを静かに離しました。
「…じゃあ…元気で…」
「…チャンミン…」
チャンミンはそのまま立ち去ってしまいました。
その日は一日中、ユノはチャンミンの寂しそうな顔が忘れられませんでした。
 
お城で暮らすようになって数日が過ぎました。
いつものように、ユノは王子の弾くピアノを聞いていました。
王子はピアノを弾くのがとても上手くて、ユノは聞く度に胸をときめかせて聞いていました。
ピアノの音を初めて聞いたのは、あの王子の誕生日の船上パーティーの日でした。
こんな美しい音がこの世にあったのか、とユノはうっとりしたのでした。
その日のピアノを弾く王子の姿にユノは一目ぼれしたのです。
『あれ?もしかして僕はピアノの音にときめいてたの?』
ユノは、ふと気づきました。
王子様は優しくて、いっしょにいるととても楽しいです。しかし、胸はときめかないのです。胸がドキドキしてときめくのはピアノを聞く時です。
あの船上パーティーの日。嵐の前にユノは生まれて初めてピアノの音を聞いて、それを弾いている王子に恋をしたのだと思っていました。
でも、もしかして違うの…?
ユノは自分の気持ちが分からなくなってきました。
『…チャンミンに会いたいな…』
お城で暮らすようになってから、ユノはチャンミンに会っていません。もしかして避けられているのかも、と思う程です。
チャンミンの事を考えると、ユノは胸の奥がギュッと掴まれたように苦しくなるのです。
最近はいつもチャンミンのことばかり考えています。
チャンミンがいないと、心が空っぽになったように感じます。
「王子様、そろそろお支度を…」
執事が王子を呼びに来たので、王子はピアノを弾く手を止めて立ち上がりました。
「分かった。じゃあ、ユノ、後でね」
ユノは頷いて王子を見送りました。
今日は隣の国の王様とお妃様と王女様と会う日なのです。
国同士が仲良くする為の親睦会ですが、王子と王女のお見合いの話も出ていました。
でも、王子は政略結婚が大嫌いで、結婚するつもりはまったくありませんでした。
王子は今でも助けてくれた修道女の女性が忘れられないのです。
ユノもチャンミンもお城の人たちは全員それを知っていましたので、誰もがこのお見合いは失敗するだろう、と思っていました。
しかし、到着した隣の国の王女を見て、王子は驚きました。
忘れられなかった修道女の女性が、その王女だったからです。

(次回に続く)



 


※以下は、私が個人的に思った事を書きます。他の方に自分の考えを押し付けるつもりはまったくありません
 
正当な怒りは声をあげるべき
 
誤解されたら困るので書いておきますが…
私は「冷静に話し合う」事をモットーにしており、常にそれを主張していくつもりですが
「怒るな」とか「抗議するな」とかいう意味ではありません。
感情を否定しているのではないのです。むしろ
「正当な怒りは声をあげるべき」
と思っています。
しかし、大切なのは
「怒りを憎しみに変えてはいけない」
って事なんです。が、これがなかなか難しい…;
最近、問題になっている「「(偽)ユノペン」と「(偽)チャミペン」の不毛な争い事」ですが、これに対し
「こんな不毛な争いは止めるべきだ」
と、注意の声はあげるべきだし、そんな行為をした人に抗議するのも大事だと思います。
ユノの「トンペンに注意した行為」は正当であり、当然であり、当たり前の行為です(彼の勇気にはいつも脱帽させられます)
それに対して「ファンにあんな事言うなんて」なんて言う人がいたら、その人の方がおかしい。「あなたの怒りは不当である」と私は言います。
「握手会でチャンミンの握手を拒んだ女性」の行為に対して、ペンが怒ったのは当然だと思います。
が、その女性の写真や本名などの個人情報をネットに公開したり、執拗に叩くのはダメでしょう。
この女性を擁護するのではありません。むしろ逆です。
「抗議しにくくなるから、止めて」と言いたいのです。

この行為の最も問題なのは
「ペンである事を理由に、故意に他人を傷つけた」
事だと思います。
それが、加害者である女性が叩かれる事で「被害者」的な面をもってしまい、問題の本質が見えにくくなってしまうのです。
抗議や怒りや論争が、変な方向にいってしまうと、問題の解決がきちんと出来ません。
怒りが正当であるなら、正当なやり方で訴えなければならない。
それが大切だと思います。
 
※ちょっと「嫌韓」の話になります。読みたくない人は読まないで下さい。

最近の領土問題で、「トンペンを止めた」という人もいる、と聞きました。
けれど、この方達は、本当の意味で東方神起を嫌いになった訳ではないでしょう。
だって東方神起は変わってないのだから。
「世間の「嫌韓」の波に飲まれてしまった」方もいるのではないかな~と思います。
この「世間」と言うやつは絶大なプレッシャーをかけてきますからね…;
いつも正しいとは限らない(どっちかっていうと弱い者いじめ的)のにね…
だから、おかしいでしょう?
自分が好きなものを好きと言えないなんて…
私が好きなものは何もしていないのに…変わっていないのに…
私は「東方神起が好きだ」という理由で笑われました。
「韓国のアーティストなんか好きなの?趣味悪い」って言われました(相手は多数。私は一人)
だから、火がつきましたさ!
「国籍だけで人や社会や文化や芸術の価値を決める「世間」の方が間違っている!」
こんな不当な声に負けてたまるか~!絶対、東方神起を応援し続けるぞ~!
私のこの怒りは「正当な怒り」だと思っています。
他にもいろいろありましたから、声をあげるべきだと思い、このブログを始めたわけです…;(我ながら単純…;)
K-POPが好き、だけで叩かれたり、からかわれたりしている人に言いたいのです。
「私たちは国籍だけで価値を決める、心の貧しい人間ではない。だから堂々としていいんだよ」と。
人それぞれ好みがあるし、いろんな意見もあります。
でも「冷静に話し合いで解決する」と「人種差別は間違い」は絶対に間違っていません。
問題の本質が見えなくなって、分かりにくくなっても(ごちゃごちゃへ理屈でややこしくする人がいますが;)
これがブレない限り堂々としていい、と思っています。だから、自分自身に常に問い続けなければいけない、とも思っています。
「怒りを憎しみに変えていないかどうか?」を。
 
あ、なんか今日の記事はシブくきめた?(←超勘違い;)






カムバから怒涛のテレビ出演やら、イベント出演やらで大忙しの東方神起。
情報を追いかけるペンも大変です;
しかし、カッコいい二人のパフォーマンスと笑顔が拝見できるのは嬉しいものよv
顔を緩ませながら、にやけながら、脂下がりながらPC画面を見つめ続ける楽しい日々よv目薬片手に(すぐまばたきするの忘れる;)ああ、至福の時間…v
しかし、嬉しい悲鳴をあげながら画面を見ていて思ったのですが、胸板が厚くなっていませんか?
ユノの方じゃなくて、チャンミンです(ユノの場合は胸板じゃなくてふくらみと言い…ゴホゴホ…;し、失礼しました…;)
チャンミンはステージで素晴らしいパフォーマンスで魅せてくれるのですが、息があがっていた姿などをたまに見かけました(ユノはあんまりない)
私は「チャンミン超絶スタイル抜群だけど、細いもんな~」
と、思っていました。
胸板=(イコール)肺活量
みたいなところありますからね~
そのチャンミンの胸板が厚くなってきている気がするのです。
某バンドのヴォーカリストIさんもそうでした(嫌いな人はすみません;こいつらしか例えがなくて…レパートリー狭くてすみません;)
20年ぐらい前は胸板細かったのに、5年後ぐらいには上半身の太さが全然変わっていた!(下半身は変わらないのに…)


20年前

その5年後

チャンミンもパラダイス牧場に出演していた時は、細見抜群スタイルだったが…(ついでになで肩だよね)
パラダイス牧場


今は明らかに違うよね!逞しくなっている!
前に「チャンミンの線が太くなってきている気がする」
と思ったけど、もしかして胸板の感じでそう思ったのかも。
アーティストとして数々の舞台にあがり、たくさんの経験を積んで、どんどん成長していく。身体もそれにともない、鍛えられてふさわしいものになっていくもの。
チャンミンもそんな時期にいるのではないでしょうか?
これから、どんどん男らしくたくましくなっていくのでしょうね~
チャンミンかっこいい~v
行け行けだぜチャンミン!GoGoだぜチャンミン!押せ押せだぜチャンミン!
その調子でいつかユノを押し倒し…ゴホゴホ…;し、失礼致しました…;
 






※以下は、私が個人的に思った事を書きます。他の方に自分の考えを押し付けるつもりはまったくありません


百度目惚れv
 
どうも、最近、チャンミンのファンである「チャミペン」と、ユノのファンである「ユノペン」とが争い合っている、という話を聞きました。
その事に対してユノが某所で
「そういう人たちは東方神起のファンだと名乗らないで下さい」
と、注意を促したようですね。
相変わらず男前なユノ~vかっこいい~
言うべき事はきっちり言う。チャンミンも本当のファンも守る姿勢を貫く。
惚れ直したわ~感服したわ~尊敬するわ~
二度惚れならぬ、百度目惚れだわ~(今後も増えるでしょうv)
「どっきり」の時も思いましたけど、ユノって
「傷ついた人が言って欲しい言葉を言ってくれる」
のですよね。
これは本当に強くて思いやりのある人しか出来ない事です。(うわべだけ優しい人なら多いけど;)
それにしても、困ったちゃんがいると大変だよな~;いらん苦労が増えて;
私が聞いた話によると
『握手会の時にチャンミンを無視してユノとだけ握手した』
『某テレビ収録時に、ユノが話をする時はいて、チャンミンの話の時は退席した』

っていうのを聞きました。
「何!そんなことをする輩は簀巻きにして、睫毛を1本1本抜いてやりなさい!」(←なんでやねん…)
…いや、冗談はさておき…;
テレビの収録に関しては「テレビ側が退席させた」かもしれないそうです。
動画を見る事が出来たのですが(ユノが話している時のだけしか見れなかった)なんだかそこにいる観客だけCDで顔を隠してて、異様な雰囲気でした。
生放送だったのかな?録画だったなら、もっと早目に退席させて欲しいな~と思いました;
程度の差はあるけど、こういう争いは他のアーティストでもあるでしょうね。
ジャニーズのグループにもありそうだし、私の好きな他のアーティストであるB’zにもありました(主に稲葉さんの一部のファンが松本さんをばかにする、って感じで)
まあ、こういう「困ったちゃん」な人たちは「ブレイク時」に発生して、数年でほとんどいなくなるんだけどね。
他には、十五年以上前の話なのですが、SMAPの中居さんが自分達の握手会の話をしてて
『自分達の握手は順番にファンの子達と握手をしていくが、大体、木村君がトップ。だから、木村君ファンの子は木村君と握手したら夢心地でフラフラになって、俺たちとは握手せずに歩いていく。俺たちが「大丈夫?」と聞いても「大丈夫~」なんて返事したりして、俺たちは普通の人みたいになってる(笑)』
と、笑い話にしていたのを聞いた事がありますね~
こういう事をする「困ったちゃん」な人達は、主に二種類に分かれると思うのです。
●思慮が浅くて他人の気持ちを考えられない人
●人を傷つけて喜ぶ人

「思慮が浅くて~」の人は、冷静にきちんと説明すれば、反省して行動を改めてくれる、と思います(一方的に叩いたりするのはNG。逆に自分たちが「傷つける側」になっちゃうからね)
やっかいなのは「人を傷つけて喜ぶ人」です;
「配慮出来なかった」のではなく、「元から悪意がある」ってやつ;
もう、これは「その人自身に問題がある」ので、どうしようもないです;
いくら説明しても注意しても「その人の中にある問題が解決」しない限り変わらないし、変われないのでしょう。
そういった方達の目的は「人を傷つける事」なので、たまたまターゲットが「東方神起」になっただけで、別のアーティストでも実は構わないのでは?(本人自覚なしだろうけど)
ユノの言った「東方神起のファンと名乗らないで」は本質をついていると思いました。
本当の意味で「ユノペン」でも「チャミペン」でも「トンペン」でもない。
「ファンである」と言う事で
「自分の行動を正当化する幼稚な言い訳」をしているだけの気がします。
「東方神起」への行動を止めても、他で似たような事をする可能性は高いんじゃないでしょうか?アーティストじゃなくても職場の同僚や友達に、などもありえるかも。
これは「対処スキル」をあげる事でしか、対処できないかな~と思います。
程度や数の差はあるけど、絶対いなくならないから;
例えば、テレビの収録時においては、観覧者の規制やチェックを厳しくする、とか。
握手会においては、ユノとチャンミンを別室にして、一人一人としか握手出来ないようにする、とか。ちと寂しいが…;(SMAPは今でも「握手会」とかやってるのかな?やってないよね~;)
なんにしても「冷静に対処する」のが大切ですね。
マネージャーさんや事務所の方には、頑張っていろいろ工夫してもらいたいです。ファンの方も何か「対処アイデア」があれば、事務所の方々に提案したり、東方神起のお二人に励ましの言葉を贈るのも一つの方法ではないでしょうか。
冷静で落ち着いた言動をするのが一番だと思います。
騒ぎになっているのを喜んだりする人もいるし…(騒ぎにするのが目的かもしれないですしね)
「こんなファンにはなりたくない~」と反面教師にしちゃいましょう~
誰のファンになろうが、どんな応援をしようが、それはその人の自由でしょう。
でも
「他人を傷つけていい自由なんかあるわけない」
という事は忘れてはいけない、と思います(国籍、性別、年齢、職業、身分(?)一切関係なく)







※ユノが人魚姫だったら…という設定の妄想小説です。苦手な方は読まないで下さい。

人魚姫(別バージョン) 3

「もう、そろそろ人間の生活にも慣れてきたな~」
ある朝、ユノがつぶやきました。
ユノはあっという間に近所の人気者になって、いつも大勢に人達に囲まれるようになりました。
「ねえ、チャンミン、どう?僕も普通の人間に見えるようになってきた?」
「…ん…まあまあ、かな…」
「そうなの?どういうところがまだダメ?」
…そんなふうに、まったく人を疑わないところだよ
とチャンミンは心の中でつぶやきました。
「それより、支度は出来たかい?ジョージの結婚式に間に合わないよ」
「あ、そうだった。贈り物の他に花束も持っていかないと」
ユノは急いで二階に取りに行きました。
今日は、向いのパン屋の息子のジョージの結婚式なのです。
二人は結婚式に招待されていましたが、ユノは式で踊りを披露するよう頼まれています。
ユノは踊りがとても上手なのです。
初めはダンスというものを知りませんでしたが、お祭りの日に皆が喜びのままに身体を動かして踊っているのを見て、ユノも踊り始めたのです。
その踊りはまるで足が地についていないような、飛んでいるかのような素晴らしいもので、いつしか人々はユノの踊りにみとれていました。
ユノも踊る事が大好きになり、いつも踊るようになりました。皆はそんなユノの踊りに拍手と喝采を送りました。
ユノの踊りは純粋な美しさをもっていて、彼の笑顔と同じで観ていると幸せな気持ちになれるからです。
今日も、結婚式でぜひ踊って欲しい、とジョージに頼まれたのです。
本当は歌も上手なのですが、やはり、チャンミンと二人きりの時しか声はでませんでした。
傍に誰かがいてもダメなのです。
だから、二人は時々夜中の誰もいない砂浜に出向いて、いっしょに踊りながら歌いました。
思いきり笑いながら踊って歌って過ごす二人だけの時間。チャンミンにとってはユノを独り占めできる至福の時間でした。
「チャンミン~取ってきたよ~」
「じゃあ、急ごう。もう出るよ」
「うん、いいよ」
白いブラウスを着て、ピンクの花束を持つユノはとても可愛らしくて、チャンミンは
どっちが花嫁か分からなくなりそうだ…
と、思いました。
 
結婚式が無事に終わり、ジョージの家で祝宴が開かれました。
招待客達はそこで楽しく食事をして騒いで、夜中になる頃にようやく花嫁と花婿に祝福と別れの挨拶をして帰っていく者がでてきました。
チャンミンとユノもそろそろ帰ろうかと、花嫁と花婿に別れの挨拶をしに行きました。
「今日は来てくれてありがとう、チャンミン、ユノ」
「こちらこそ、ご招待ありがとうございます。これから二人で幸せになって下さい」
「ユノも素敵な踊りをありがとうね」
ユノはにっこり笑って花嫁と抱き合いました。
「…ふふ…次に結婚するのはユノかもしれないわね。ブーケを受け取ったから」
女の人が取るものだと知らなかったユノは、ブーケを受け取ってしまったのです。
ユノは真っ赤になって照れました。
「いや、次に結婚するなら王子様じゃないか?隣国の王女との結婚話が持ち上がっているって噂だぜ」
『しまった!』
チャンミンはユノを振り返りましたが、ジョージの話を聞いたユノは呆然と立ち尽くしていました。顔色が真っ青です。
「お祝いのお酒を飲みすぎて気分が悪くなったみたいだ。すぐに家に帰るよ」
「大丈夫かい?気を付けてな」
ユノの手を引っ張って、チャンミンは大急ぎでその場を離れました。
家に帰りつくまでユノは呆然としていて、チャンミンが引っ張っていないと倒れてしまいそうでした。
家に帰るとユノはふらふらと寝室に入り、ベッドに腰掛けました。両手で顔を覆い隠して、まるで泣いているように見えます。
チャンミンはユノの後ろ姿を見つめながら、心の中でつぶやきました…
…ユノ…僕ではだめか…?
…僕は初めて会った時から、ずっとユノの事が…
自分の気持ちをはっきりと自覚したチャンミンは、ユノに告白しようと彼の隣に腰掛けました。心臓がバクバク鳴りだし、手が震えてしまいます。
「…ユノ…聞いて欲しい事が…」
「…僕…海の泡になるかも……」
「え?今、何て?」
「…王子様が…結婚する前に…僕に愛しているって言ってくれないと…僕は海の泡になってしまう…」
チャンミンは頭を鈍器で殴られたかのような衝撃を感じました。
…今…ユノはなんて言った…
「……ど…どうして……」
「…魔女がそう言ってた…薬は呪いと同じだから…王子様の心からの愛の言葉がないと解けないって…」
「…そんな…他に解く方法はないのか…他の人の愛ではダメなのか!」
思わずチャンミンはユノの肩を掴んでいました。
ユノはちょっと驚きましたが、静かに首を横に振ります。
「…そんな……」
海の泡になってしまう…ユノが…そんな事って……
チャンミンは足元の地面が崩れてしまうような錯覚を感じました。湧き上がってくる恐怖心から逃れようと、無意識にチャンミンは外に走りだしていました。
 
気が付くとチャンミンは砂浜を走っていました。
二人でいつも楽しい時間を過ごす砂浜は、今は暗くて冷たいものにしか見えません。
真っ暗な海を見つめ、チャンミンは大声で叫びます。
「おい、魔女!どこにいる!ユノを助ける方法を教えろ!」
暗闇に覆われた海は規則正しい波音を伝えるだけです。
「教えろ!どうすればユノを助けられるんだ!」
助けることは出来ない
地獄から響いてくるような声がチャンミンの耳元で囁きました。
「…嘘だ…何か方法がある筈だ…教えろ!俺の持っているものをなんでもくれてやる!」
海の泡にならずにすむ方法ならある
「…それはなんだ……」
海の泡になってしまう前に、誰かが永遠の愛を与えたなら、風になって永遠に生きられるだろう
声はそれきり、聞こえなくなりました。
チャンミンは砂浜に座り込み、ずっと考え続けました。
明けていく空を見ながら、チャンミンは決意しました。
ユノと王子を会わせる事を…
 


(次回に続く)





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