ソウル中央地検が「サンケイ新聞記事」に対して記者を名誉棄損で在宅起訴した事に関して、ハシモト氏が
「韓国は民主主義の国とは思えない」
などと批判しましたが、私は呆れましたよハシモト氏に
「あんたに言う権利あるの?」
中央地検の行動に対し、韓国メディアは批判しています。
私はそこを評価すべきだと思いますが、ほとんどの日本人は分からないんでしょうな…
今回の件に関して私が思った事に近い秀逸なブログがありましたので、抜粋させて頂きます。
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法によらない圧力をかけて都合の悪い報道機関を潰すのが日本流
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20141011/1412962083橋下氏は自分に都合の悪い記事を書いた週刊朝日に対し、法的手続きに基づく抗議ではなく、親会社である朝日新聞などに執拗な政治圧力をかけて連載記事を中止させ社長を辞任に追い込んでいます。現在絶好調の安倍ファシズムのプロトタイプのような事件でしたが日本のリベラルは、週刊朝日の記事の内容が差別である、という点のみに捉われ、政治権力による言論弾圧という重大な側面には気づきませんでした。おそらく今も気付いていない人の方が多数でしょう。週刊朝日の記事は差別を含んでおり、擁護しにくいものでした。しかし橋下氏が政治圧力をかけたやり方は、犯した罪に見合ったやり方だったとは言えません。しかし、そう指摘しても「お前は差別を擁護するのか」というバッシングで黙らされてしまいました。反差別のリベラルが週刊朝日に政治圧力をかける橋下氏のやり方を黙認したわけです。韓国政府批判ではなく韓国に対する民族差別を繰り返す産経新聞は、その下品な記事を韓国右翼団体に告訴され韓国政府は起訴まで持っていくことを容認しました。韓国人にとって産経記事は擁護しにくい下品なものでしたが、それでも韓国メディアは韓国政府による起訴を批判しました。それは産経新聞やネトウヨが流布して回っている“韓国は反日が国是の国”という主張がいかにデマであるかを物語っていますが、ほとんどの日本人はそう受け取らず、韓国政府の対応をだけを見て“韓国は異常な反日の国”という妄信を強くするでしょう。しかし、政府とメディアの関係という点においては、韓国は今の日本よりよほど正常ですですが、もう日本人にはそれが理解できないでしょうね。PR