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以下、原発と政治の話になります。
かなり、厳しいことを書いています。
嫌な方は読まないで下さい。
※以下は、私が個人的に思った事を書きます。他の方に自分の考えを押し付けるつもりはまったくありません
不安を煽るものでもありません
逆に「不安扇動に騙されないようにしよう」と言いたいのです
(私は「北のミサイル(ロケット)」の過激報道は、「本当に怖い事」を隠す為のカモフラージュではないか、とも考えています)
「あのね、そんなに「北のミサイル(ロケット?)」が心配なら、日本の海岸線に「狙って下さい」と言わんばかりに、無防備に並べている原子力発電所を止めろ、ってどうしてならないの?
日本にある54基の原発のうち、現在稼働している大飯原発3、4号基は福井県にありますが、思いっきり日本海側なんですけど…
結局、日本の政府も「攻撃してくるもんじゃない」って分かっているのですよ。
分かっていて、国民に言わないだけです。
安心されると困るから。
不安でいてもらわないと困るから。
不安でいてもらわないと、軍事強化・増強出来ないでしょ。
軍事産業と結びついている政治家の人達にお金が入らないでしょ(すべて国民の税金)
強気な(だけで無能)政府が支持されないでしょ。
だから、国民にはいつも不安でいてもらわないと困るのです」
※ちょっと予測させて頂きますと、おそらく今後、テレビで
「憲法9条をなくしても戦争にならない」
「9条があるから他国になめられる」
「憲法を変えるのは良い事」
と言った洗脳番組が増えると思います。多分。
明日になった衆議院選挙ですが、残念ながら
「戦後最悪の極右政権が誕生」する事は間違いないと思います(小選挙区制の弊害ですね…;)
そうなった場合、政権交代を否定する形になる選挙結果となりますが、
私は「福島原発事故時に自民党政権でなかったのは不幸中の幸い」
だったと思っています(私は民主党支持者ではありません)
脱原発の人はよく言うのですが、当時の菅直人首相の最大の功績は
「福島原発事故時に逃げ出そうとしていた東電に檄を飛ばして撤退を阻止した事」
「浜松原発を止めた事」
「玄海原発の再稼働を停止させた事」
だろう、と。
私もそう思います。
しかし、原発を推進してきた政権の復活ですから、日本の原発は次々と再稼働されるかもしれません。
原発事故はまだ終息していないのに、「終わったかのように感じている(感じたい?)日本人」が多い事に私はとても危機感を覚えています。
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『既に新聞などでも報じられたことだが、東電福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの水が、かなり蒸発してしまっているはずだと思われた。
が、そうはならなかったのは、たまたま、隣に位置していた燃料棒を抜き差しする時に使うプール(原子炉ウェル)から、使用済み燃料プールに水が漏れ出てきていたらしく、これは原子炉ウェルの隔壁がずれてしまったために起こった偶然だったこと。
その原子炉ウェルの水も、本当なら地震の日には工事のために水が抜かれているはずだったのに、道具が揃わずに工期が遅れていたために水が抜かれずに済んでいた。
この偶然がなければ、首都・東京を含む東日本には人が住めないほど放射能汚染が拡大していたとされるから、あの東電原発事故がいかに恐ろしいものだったかどうかがわかる。』
※詳細記事A http://astand.asahi.com/magazine/judiciary/articles/2012030800001.html
「Asahi記事」