以前に、このブログで書きました「フェアトレードマーク」ですが、きちんとした認証制度が確立され、認められたものだけに「フェアトレードマーク」を商品につける事が出来るようになりました(大企業が勝手にフェアトレードのマークを作って使用している例もあるのでマークの違いに気を付けて)
新認証で認められた世界初の4団体のうちのひとつがピープル・ツリーです。
やったね!(^▽^)ピープル・ツリーの記事より抜粋
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http://magazine.peopletree.co.jp/archives/806ピープル・ツリーは、フェアトレードの国際的なネットワーク「世界フェアトレード機関(WFTO)」が5月の国際会議で導入を決めたフェアトレードの製品ラベルの認証を、世界で初めて取得しました!WFTOにはこれまでも、加盟メンバーがフェアトレードの10の指針を守って活動しているかを認証する制度があります。認証されたメンバーは、WFTOの団体マークを団体のウェブサイトやカタログに掲載し、フェアトレード団体であることをお客さまに知らせることができます。しかし製品ひとつひとつには表示されないため、買い物をする人はフェアトレード製品であるかどうかを容易に見分けることができません。今回の新認証制度では、製品をつくるそれぞれの工程-例えば縫製、染色、刺繍など-で、フェアトレードの指針が守られていることを、自己評価・メンバー間調査・外部監査の3段階で評価します。「生産者が公正な価格を支払われているか」「環境に配慮した生産がされているか」といった指針は、生産に関わるすべてのひとが守らなければならないからです。問題があればそれを解決するための目標と実行計画を立て、定期的に評価します。そしてこれらが実行されていると認証された団体は、製品に認証ラベルを表示することができるのです。フェアトレードを保証するラベルが製品に表示されれば、お客さまは、その製品をつくる人や環境が守られていることを確認して買えるようになります。ラベル付き製品を選んで買う人が増えれば、フェアトレードを導入しようと考えるメーカーやブランドも増えるでしょう。それにより、より多くの生産者に適正な賃金が払われ環境が守られることになります。この製品ラベルの導入によって、フェアトレードがさらに広がっていくことを期待しています。米国でもTPP反対デモ↓
TPPは大企業がその国の市民から詐取できる恐ろしく不公平な自由貿易です(この場合の「自由」とは多国籍大企業が詐取できる「自由」です)
韓国では
米韓FTAによって、格差社会が広がりつつある、と言われています(SM事務所のの株とか誰が大株主なのか心配です…)
もちろん日本も例外ではありません。
TPPに関してもマスコミは危険性をほとんど報道していません。
私が一番怖いと思っている
「ISD条項」に関して説明しているのを聞いたことがないのです。
簡単に言うと
「企業が自分の不利益が生ずる、として政府を訴えたり、その国の法律を無視させたりできる」ものです。(「脱原発」を決めたドイツにも、原発関係会社が訴えを起こしています)
日本の皆保険制度が維持できなくなったり、薬価が際限なく値上がりする危険をもった条項なのです。今の日本では薬価に上限が設けられているけど(どんな人でも平等に薬が手に出来るよう)これが撤廃させられる可能性は極めて大きいです(オーストラリアでは撤廃させられた)
だから、日本の医師会などがTPPに反対しているのです。
どの国も市民の不満から目を逸らす為に「他国の脅威」を煽ります。それに騙されて、
他国への憎しみを拡大させるなんて愚かなことです。
まんまと権力者(詐取側)の思うつぼじゃないですか。
対立軸は「国VS国」ではなく「市民VS権力者(詐取側)」なのです。それを間違えてはいけない、と思います。
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