http://fightforjustice.info/Fight for Justice 日本軍「慰安婦」―忘却への抵抗・未来の責任ー
旧日本軍による従軍慰安婦の強制動員はなかったとする日本政府の歴史歪曲(わいきょく)に反発し、日本の若い世代に真実を伝えるためのウェブサイトが開設された。 「日本の戦争責任資料センター」「『戦争と女性への暴力』リサーチ・アクション・センター」などの市民団体は1日「Fight for Justice、日本軍『慰安婦』-忘却への抵抗・未来の責任」と題するウェブサイトを開設した。旧日本軍による慰安婦の強制動員問題を研究している中央大の吉見義明教授は「インターネットには、慰安婦問題が捏造(ねつぞう)されているといった情報があふれている。責任を回避するために忘却を強いる勢力に対抗し、未来に事実を伝えるためにウェブサイトを開設した」と説明した。同教授らは今年1月、旧日本軍の従軍慰安婦問題に関するウェブサイトの制作実行委員会を立ち上げ、関連する研究者、技術者、ジャーナリストら日本全国の良心的知識人たちの協力を得てサイトを作成。ウェブサイトは慰安婦問題の事実関係を整理した「入門編」、慰安婦制度の捏造説に一問一答形式で反論する「Q&A編」、慰安婦被害者と加害兵士の証言を集めた「証言編」などで構成されている。また、旧日本軍の慰安所が設置されていた場所を表示した地図も公開されている。やった~!ネット上にあふれている「慰安婦」問題に関するデマ・誤魔化し・歪曲情報には、もう、うんざりしていました。
『「慰安婦」問題 Q and A』ってサイトを覗いてみたらひどい内容だったりして…;
本当に嫌韓やレイシストは平気で嘘つきまくるんです。これからはこのサイトを
「「慰安婦」問題を知るには、このWebサイトが良いですよ」自信をもってお薦めしましょう~v
吉見義明教授は、この道の権威で「信用出来る」歴史研究家です。
私は「慰安婦」問題において「信用出来る」と判断しているのは
吉見義明教授、林博史教授、西野留美子氏、石川康宏氏です。理由は、
前アベ政権時にアベ氏が「慰安婦問題」について「強制はなかった」と言い、「河野談話を見直す」と発表した時
吉見教授らは
「旧日本軍が占領地の女性達を強制的に「従軍慰安婦」にした事実を裏付ける東京裁判の記録」を発表して反論したからです。
石川康宏氏はこの事に関して
「「慰安婦」問題の事実を、過去の公的資料そのものに語らせるというこの取り組みは、中山彬氏等(「歴史教育を考える議員の会」の事)のデタラメな発言とは、この上なく対照的なものとなっています」と語っています(「「慰安婦」と心はひとつ 女子大生はたたかう」より)
他にも書籍を読んだり、実際に講演を聞きに言ったりしました。
林博史教授の講演ですが、豊富な知識が裏付けされているのが分かる内容でした。
(一応、いろんな講演を聞きに行った事があるので、ある程度は信用出来るかどうかは分かるようになりました。ネットビジネス講座って無料の講座を「どんなのだろう?」と聞きに行ったら「ネズミ講」だったんでドン引きした事あります;)
歳とったおばさんのアドバイスですが、こういう講演って「質問コーナー」がその講演者の力量が分かりやすいですよ。
このWebサイトで「正しい知識」を得る人が一人でも増えて欲しいものです。
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