「慰安婦問題を認めない」
という人達は二種類あると思います(偏向情報・報道によって的外れ理論にひきずられている普通の人以外)
1. 日本人・日本が一番優れている、と主張する為に他の国籍の人達を侮辱する差別・排外主義者
2.「過去の戦争の過ちを反省」してもらっては困る人達1.の人達のバッシングや「言葉巧みの誘導」に不安になったり、バッシングに引きずられてトンペンさん達が
「東方神起が好きな自分に対して罪悪感」
を覚えたりしてしまう事があると思います。
「慰安婦問題はなかった!認める奴は非国民!」なんていう人達は
「太陽は西から上った事がある!」
と主張しているに等しい人達なので、恐れるに足りません。堂々と胸を張ってトンペンでいいのです。
日本人としてはとても辛いことですが、「慰安婦問題」を正面から受け止める勇気を持たなければ、と思います。
「慰安婦問題」を認め、謝罪・反省する事は、日本・日本人の名誉を傷つける事ではなく
「過去の悲劇と過ちを二度と繰り返さないと決意する」
という当たり前の事なのですから。もちろん、韓国の方の中には
「慰安婦問題」を日本バッシングに利用する人達はいるでしょう。
つまり、韓国版「差別・排外主義者」ですね。
これは世界中、どこにでもいます。
真剣に問題に取り組んでいる方で「日本を憎め!」などと言っている方はいません。2の人達は今の国会議員にも政治家にも大勢います。
つまり
もう一度、「日本を戦争出来る国」にしたい人達な訳です。
だから、過去を反省してもらっては困る訳です。だから
「慰安婦問題を認めない」
「憲法改正」
「憲法9条放棄」
「近隣諸国に対して敵意発言」
を主張している人は、まったく同じ顔ぶれです。
戦争というのは、一部の権力者と大企業にばく大な利益をもたらすシステムです。軍需産業とそれに繋がっている政治家達。さらに、破壊された国土を復興する時には建設業者が。
私自身は、戦争というものは
●最悪な独裁軍事政権が「これ以外に方法はない」といってとる最悪の政策
●人の命を犠牲にして一部の権力者・大企業が最大限利益を得る方法と思っています。
戦争という悲劇を二度と繰り返さない為には
「過去に起こった悲劇を学び、心から反省する事」が絶対に必要です。
そこから
「二度と繰り返してはならない」という固い決意が生まれてくる。
だから、戦争の悲劇や話しを正しく伝える事はとても大切です。
「慰安婦問題を認めない」
というのは「過去の悲劇と過ちから学ばない」という事。
つまり「もう一度繰り返す可能性を高くする」ことになります。
悲劇と過ちが繰り返された時
「私たちが被害者ではない」という保証はないのです。差別・排外主義者や歴史修正主義者たちと戦っている人達はこう言います。
「千度でも万度でも、何度でも言おう。虐殺はあったと(戦争の悲劇を)言い続けよう。過去の過ちから学ぶ機会を奪う事は、未来を奪うことだからだ」※「慰安婦問題」に関する話はまたしたいと思います。
これからさらに嫌韓・嫌中な人達が喧しくなると思われますので、そのバッシングに引きずられて
「東方神起(韓流)が好きな自分に対して不安・罪悪感」
を覚えることを少しでも防ぎたいと思っています。
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