http://tkajimura.blogspot.jp/2014/08/blog-post_19.htmlバチカン放送に見る安倍内閣の「慰安婦」問題での外交完全破綻。麻生太郎副総理の見解は?NHKはまた無視したようです。バチカン放送日本語では→短く伝えています。
しかし同じバチカン放送のドイツ語版ではその場面のこの写真も入れて次のように、→かなり詳しく伝えていますので訳出しておきましょう。
(訳文)ミサが始まる前に法王は、教団の代表者たちと、また数人の女性たちに歓迎の挨拶をされました。彼女らは第二次世界大戦時に、朝鮮を占領していた日本によって長年にわたり売春を強制されており、以来日本に謝罪を求めています。女性のひとりはフランシスコ法王に、かつてのいわゆる「慰安婦」の印である黄色の蝶のバッジを贈りました。法王はミサの間、この証(あかし)を身につけておられました。(以上訳文)すなわち、
ローマ法王が、彼の公式行事で、日本軍のかつての強制売春の犠牲者たちの運命と要求を公然と承認したことを行動で示したのです。これにより世界の12億人のカトリック教徒がそれを認識したことになり、安倍内閣の「慰安婦」問題での外交は、バチカン外交でも完璧に破綻したのです。
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