ツワネ原則とは国連関係者を含む70カ国以上の専門家500人以上が携わり、2年以上の時間をかけて作った、国の安全保障と市民の知る権利を調整する「国際的な原則」発表の場が南アフリカの首都プレトリア近郊ツワネ地区だったため「ツワネ原則」と呼ばれる。ツワネ原則は、国家機密の必要性を認めながらも、国が持つ情報の公開原則とのバランスに配慮すべきだと勧告している。
1.国民は政府の情報を知る権利がある2.知る権利を制限する場合、政府がその必要性を説明しなければならない3.防衛計画や情報機関の情報源など狭く限定した情報は非公開にできる4.しかし、人権や人道主義に違反する場合は公開しなければならない5.国民は政府による監視システムについて知る権利がある6.いかなる政府機関も情報公開の対象から免除されない7.公共の利益を損なう場合以外に、情報漏えいについて罰してはならない8.秘密情報を入手し、公開した市民を罰してはならない9.市民に情報源の公開を強要してはならない10.裁判は公開しなければならない12.人権侵害の救済を妨げる国家秘密は公開しなければならない13.安全保障分野の情報に対する独立した鑑識官を置くブラック嘘つきアベ内閣が成立に躍起になっている「特定秘密保護法」ですが、上記の国際基準から大きく逸脱しています。
裁判の内容も秘密にできますし、あろうことか、
逮捕状にも逮捕理由を明記しなくてもいいそうですよ。大嘘つきのアベ氏はツワネ原則の事を「民間の取り決め」とかぬかしたらしいですが、
れっきとした「国際的な原則」です。アベ氏は某政治家のことを「息をするように嘘をつく」と非難しましが
「息をするように嘘をついているのはあなたでしょうが」
と言いたくなります。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215700-storytopic-11.html琉球新聞
秘密法とツワネ原則 国際基準無視の欠陥法だ
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