テレビや新聞でさかんに「消費税増税議論」のニュースをガンガン報道していますが、
こんな風に一つのニュースを何度も繰り返している時は、その裏で国民に知られたくない法案をこっそり可決する時だと、みてほぼ間違いありません。これも
「嘘は単純でワンパターン」
というパターンに当てはまる
「政府が国民を誤魔化す時のパターン」
の一つです。
案の定、憲法をないがしろにする恐ろしい法案が国会に提出されます。
以前もブログに載せました
「秘密保全法案」です。
二週間も時間のない9/17締切でパブリックコメントの募集を開始しました(一応国民の意見は聞いた、といううわべだけのアリバイ作りでしょう)
多くの意見を寄せて、「多くの国民は危険性を知っているぞ!」アピールをしなければ、こっそり成立されてしまいます!
この法案が成立すれば、今の大問題になっている福島原発の汚染水など、「特定秘密」に指定してしまえばまったく報道しなくていい事になってしまいます。それどころか、それを記事にしようとした記者や原発反対の市民を、逮捕して刑務所送りにする事が可能になってしまうのです。
「何を」「秘密」にするのかを、権力者が勝手に決められるからです。都合の悪い事はなんでも「特定秘密」して隠される危険性があるのです。
それが、市民に害の及ぶ内容であっても…
この法案の危険性は
「日本弁護士連合会」が分かりやすく危険性を書いてくれています。
ぜひ、一読して、危険性を知って下さい。
この法案の事を報道したとしても、マスコミは「中国や韓国の脅威論」を出して「正当性」を訴ったえる事が予想されます。
それに惑わされない為にも、正しい知識を知っておいて欲しいのです。
↓
http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/secret/about.html「秘密保全法案」
意見提出方法
メール
tokuteihimitu@cas.go.jp
郵送
〒100-8968
東京都千代田区1-6-1
内閣官房内閣情報調査室 「意見募集」係 宛
FAX
03-3592-2307
内閣官房内閣情報調査室 「意見募集」係 宛
※以前、パブコメを出した時に確認した方の話によるとパブコメでは自分の名前や住所を全部はっきり書く必要はないそうです。
住所は「東京千代田区」ぐらいでいいそうです。
PR