http://mainichi.jp/select/news/20130715k0000m040044000c.html「仲良くしようぜパレード」

7/14仲良くしようぜパレード 行ってきました。
…暑かった…とにかく熱かったし暑かった…;前日は「雨になるかな?雨具持っていくか?」なんて思ってましたが、当日の出発時は湿気ありまくりの快晴。
出発前には主催者の方からパレードの説明。
「「仲良くしようぜ」という趣旨に違和感を覚える方もいらっしゃるでしょうが、ヘイトに反対という事で一丸となってパレードを成功させましょう」みたいな言葉も入りました。
私自身も日本が「加害側」である以上「仲良くしようぜ」は少し違う気がしますが、ヘイトは絶対に間違っている!という皆の思いは同じだと思いました。
とにかく暑いので熱中症対策を万全に、と念押しされる;
「救護班もいますよ~」
とお水と塩分を配って下さる
韓服を着た美人お姉さんもいらっしゃるv(チャングムだ~v)私は鈴を持っていたので楽器列に並びました。
太鼓持っている方や、笛、フルート、ギター、サックスまで演奏している方がいたので、
重そうだな~大丈夫かな~?
と思っていましたが、皆さんパワフルで楽しそうに演奏していました!(最後までこのテンションでした)
私もノッてルンルン鈴を鳴らしておりましたv
さすがに一時間もすると喉が渇いてしまって、
美人チャングム姉さんの元へv「お水下さ~い」(無料だったのでびっくり!)とデレ顔でもらいに行きましたさv冷たい冷水を霧でかけてくれる
「ミスト班」のおば様達もいて、吹きかけてもらいました~気持ちいい~んv途中で「大日本帝国」の旗を掲げたおっさんや、「帰国しようぜ!」などのプラカードを持ったレイシスト達がいましたが、
パレードの方がパワーも人数も圧倒していました。ほほほのほ!人を罵倒して楽しむしか能のない人間性は哀れなり…本当に暑かったですが、とても楽しかったです。
パレードが終わった時、隣で笛を吹いていたお兄さんと「お疲れ様でした~」と言い合いました。
「しんどかったけど、始める前より元気になった気がする」
「テンション上がりましたよね~」
こんなにたくさんの人が(後日発表でパレード参加者は約600人)
「差別は間違っている!」
「レイシストは許さない!」
と思っているんだ、というのを実感できたのはとても嬉しかったです。
この「差別」を増長させる一番の原因は「無関心」だと思います。
↓
http://mainichi.jp/select/news/20130710ddm041040105000c.htmlヘイトスピーチ:外国記者らが見たデモ 無関心が生む「差別」 ネット時代、「10年前あり得なかった」
私は知らない男性に殴られた経験があるのですが(←なんでやねん;って感じですわい;)
殴られた時(殴った男性は奇声をあげて逃げて行った)呆然と道に転がった私は、殴った男性ではなく、何事もなかったように無言で通り過ぎていく普通の人達の方が怖かったです。
それ以来
「他人の悲鳴を聞かないふりをする人にはなりたくない」
と思っています。
えらそうに説教するつもりはありません。
なんでも「自分が正しい」なんて思ってないし、出来ない事も多いです。無理しないようにもしてますしね;
でも、自分を誤魔化すのだけは止めよう、と思っています(誤魔化すと心のどこかが歪む気がする)
女としては腐っているけど;人間としては腐ってな~い~そこを大切にしたい、と思っています。
こちらはぜひ読んで欲しい記事です
↓
http://www.asahi.com/shimbun/aan/column/130716.html「コリアンタウンで起きていること、憎悪は暴力に変わった」
AJWフォーラム
この中で私が一番心が揺さぶられたのは
「K-POPファンの中高生が在特会に怒り、幹部のツイッターアカウントを炎上させたんです。レイシズム反対というより、好きな歌手が侮辱されたことに怒ったのでしょう。」というところ。
そうだ、そうだ~好きな人を侮辱されて黙ってられっかい!中高生が声を上げているのに、どうして大人は何もしないんじゃい!恥ずかしいわい!
PR