週刊朝日に北原みのり氏が東方神起の事についてコラムを書いているらしいです。
北原みのり氏と言えば
「さよなら韓流」の著者。
過去記事
http://shinkihominho.ni-moe.com/Entry/227/その内容は私も感じていたことで
「よくぞ言ってくれた」と思うものでした。
「国家権力の前には大スターだって無力だ」「大スターだからこそ逃れられない」
そう。国家権力が大スターをプロパガンダに利用するのは韓国でも日本でも米国だって変わらない。(日本ならJ系アイドルとか)
北原みのり氏と同じく
「ユノとチャンミン(韓国男子が)が兵役にいかなければならない原因作ったのは日本じゃないの?」と、私も常々思ってきました。
去年でしたか
「歴史に挑む高校生」という番組がテレビで放送されていました。
日本の智鞭学園高校と韓国の漢陽工業高校が、40年間修学旅行やホームステイを通じてお互いの文化交流を続けている様子が紹介されていました。
一回目の写真(1975年)
卒業生の人達の話を聞く場面もありました(50歳ぐらいの方)
「何人かは文通を続けていた人もいました」「兵役での軍服姿の写真が送られてきた時はグッときました…断れないのかなって…」韓流ファンだけでなく、韓国に友人がいる人、恋人がいる人は多かれ少なかれ、似たような思いを抱くのではないでしょうか?
「仕方ないよね」ですませていい問題なの?
今、私たちに出来ることって
「平和を構築する為にはどうすればいいのか?」と考え、学び、行動していく事ではないかと思うのです。
それに必要なのはやっぱりお勉強するしかない。
「正しい知識」をもたなければならない。今の日本国憲法が国民に知らされる時、「戦争放棄」を選んだ説明に
「戦争をしないという事は正しい。正しい事はなによりも強い」
と、あったそうです。
ユノとチャンミンが二人で再始動した時も
「間違っていないことを行動で証明していこう」と言っていたのでは。
だからこそ二人はいつも堂々として強く美しい。やましいことがないから。
例え、日本の醜悪な歴史を知る事になっても、その事実から目を逸らしてはいけない。誤魔化す事は歪みをもたらし、その人を弱く、醜くするものだと思う。
「子供に謝る事が出来ない人というのは愛情が欠けている人間である。そういう人は、そんな事をしたら面目を失う、とか軟弱さの証拠だとか、親の威厳を失うと考えている。が、事実を言うなら、子供は謝った親を見下さないばかりか、かえってそういう親を尊敬できるようになるのである。子供でさえ、間違いを犯した時に謝ることが出来る人は人格者であり、その行動は勇気のいることだと感じるのである」「毒になる親」より私も勉強中ですが、しっかりと「正しい歴史認識」をもち、「世界平和」めざして頑張っていきたい、と思っています。
最近エコノミストの浜さんがこういう話をしていました。
↓
http://www.magazine9.jp/article/taidan/18729/マガジン9
「注意すべき用語はあります。まず「全国津々浦々」(笑)。それから「取り戻す」「世界一」「グローバル」といった言葉を公約や演説などで使いたがる人は要注意です。そのほか顕著なのは、国政選挙でも、地方選挙でも、安倍政権がめざす方向を支持するような候補者は、「格差」や「貧困」という言葉を使いたがらない。安倍さんの施政方針演説でも「貧困」は1回、「格差」はゼロでした。安倍さんの語りの中には「人間」も出てきません。先ほど述べた「日本再興戦略」の文書にも、「国民一人一人」はよく出てきますが、「人間」は登場していない。国民を「人間」として見ていないのではないかという気さえします。いずれにしても使われている言葉、使われていない言葉がいろいろありますので、気をつけて聞いていると、投票すべき人、投票すべきではない人がわかると思います。 」「現在の政権の最大の特徴は、人のために涙する目を持っていないことです。人の痛みを受け止めることができて、思わず涙する人間は、聞く耳持たぬとはならないですよ。安倍さんは「しっかりご説明申し上げる」とはしょっちゅう言いますが、相手の説明を「しっかりお聞きする」という言葉はほとんど言いません。あらゆる場面において「説明するのは私」であって、「これが私たちの提示する目標であるから、国民一人ひとりが奮励努力せよ」という姿勢です。政治を行う上で必要なのは、私は、耳と目と手だと思います。人の言うことを聞く耳、人のためにもらい泣きができる目、困っている人に差し伸べる手。これらのいずれも持っていないのが安倍政権です。彼らが持っているのは、傾聴しない耳、涙なき目、奪いとる手。そういう意味では、オッサン度200%の政権といえるでしょう。」参考になる意見だな~と思いました。
今回の北原みのり氏のコラムのイラストが田房永子さんだったので驚きました。
このブログでもちょこっと書きました
「母がしんどい」の作者だったんで;
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