日本が他国から攻撃される可能性は99%ありません。ぎゃーぎゃー恐怖を煽るアベ内閣の狙いは
恐怖による市民支配、独裁政権、軍事産業によるばく大な利益の詐取でしょうね。
本当に中国や北朝鮮が危険なら、海岸に無防備に並べている54基の原発なんとかしろや!なんで再稼働なんじゃい!日本の食糧輸入の50%を中国に頼っている状況をなんとかしろや!中国に弱みを握られない為に自給率上げるどころか、TPPに参加してますます自給率を下げる政策とっているのはなんでじゃい!「TPPは日本が負けない為に必要で~す」
と言う方にお聞きしたい。
それならどうして自民党の候補者は選挙中に「TPP反対」と訴えていたんですか?本当に日本の市民の為に必要なら、堂々と「TPPに参加します」
と言えばいいではありませんか?
思いっきり嘘ついてるしぶれてますが…(呆)
もし、日本が攻撃されるとしたら
1.日本が他国を攻撃したことに対しての報復攻撃2.アメリカと中国が戦争する場合だと考えられます。
1は今後、日本が「戦争出来る国」になって他国の領土・国民を殺傷した場合は可能性が高くなります。
2の可能性はほとんどありません。
なんだか、中国とソ連を同じように考えている人が大勢いるようですが、
米・ソ冷戦時代と米・中の関係はまったく違います。米国とソ連は文化的にもほとんど交流はありませんでしたが、中国は違います。
中国は今や世界にとって大きな影響力をもつ国なのです(軍事的ではなく)
米国の研究所「カーネギー国際平和団体」が発表した報告書によると、米中両国の市民・政府関係者はお互いの国を
「敵国ではなく、競争相手」とみている事が分かりました。
●一般市民で相手を敵国としたのは米国…15%
中国…12%
●競争相手としたのは米国…66%
中国…45%
●自国が世界で唯一の指導者になるべき米国…9%
中国…14%
●指導的役割を共有すべき米国…74%
中国…45%
報告書は
「一般市民・政府関係者、共に両国関係の強化の支持が大きい」と指摘しています。
私の個人的経験からも、五年程前から政治に関係ないところででも、
「今に世界は中国を無視できなくなるだろう」という声を聞き始めていました。
最近のちらっと目にした(手元に資料がないのでうろ覚えなのですが…)アンケートで
●中国の世界に対する影響力は米国を凌ぐようになるとの質問に、ヨーロッパ各国では「はい」が7割近くでした。
米国でさえ「はい」が4割、「いいえ」が5割。
日本だけ「いいえ」が8割…
どんだけ日本が現実を見ていないか分かるというものです…( ̄_ ̄;)「中国は嫌いだも~ん!そんな事ないも~ん!」
ってなもんでしょう…;
感情と現実を区別出来ていないのです…情けない…
「大国の軍事力に基づいた安全保障・抑止論」はすでに少数派なのです。平和を構築できる道は数多くあります。
先日もインドネシア大統領が
「日米中含む戦争放棄条約」を呼び掛けました。
日本は60年以上他国と戦争しておらず、誰も殺傷しておりません。これは素晴らしいことなのです。どうして簡単に手放してしまうのですか。
一度、失ったら取り戻す為には何十、何百倍もの困難と犠牲を伴います。
「詭弁論理学」によると
「健全な常識」が詭弁強弁に対する最後の砦だそうです。 どんなに見事な理論で力強く説得されようと、その結論が
「女子供の多少の犠牲は仕方ない」「皆殺しもあり得る!」
だったら、
「そんな事出来るか~!」
そう思うのは当たり前。「健全な常識」です。「あなたにはついていけない!」
で、反論は十分。
それが正しいのです。目先の恐怖や不安に踊らされず、現実に何が起こっているか、解決の為には何が必要かを私たちは「自分の頭で」考えなければいけない思います。
※北朝鮮の事も近々書きたいと思っています。素人なので、ブログに書く事は控えてましたが、最近の「恐怖煽り報道」がひどすぎるから(あくまでも素人視点ですが)PR