「嫌韓・嫌中の言葉のトリック」
として書こうかな~と思っていたのですが、政治家やネット右翼にも使えると思うので、このタイトルでいきます。
以前、言葉のトリックにやられて洗脳されかかった事があります。
その時の経験を踏まえて、ある程度「嘘のパターン」が自分なりに分かってきましたので、その経験を元に書かせて頂きます。
※もちろん「私の考えが正しい」とは思っていません。
その人自身が自分で考え、自分の意見を見つけるのが一番です。
「こういう考えもあるよ~」と提示しているだけです。↓
「真実は作り話(嘘)より脆い」
という言葉がある事は、以前にも書かせて頂きました。
何故なら、真実はその時の事情、行動、時間、関係者、それらが複雑にからみあって一つとして同じものがないからです。
(トンペンさんで「東方神起が五人から分裂した時の事」を調べようとした方なら、「実感」なのではないでしょうか?双方の話は聞かなきゃいけないし、裁判の記録も調べなきゃいけないし、周りの人でいろんな情報や憶測が飛び交っているし…)
一方、嘘というのは単純明快、ワンパターン。
「詐欺師の手口」といっしょ。
しかし、人は分かりやすいから、「単純で簡単なもの」にひかれてしまう。
「詐欺師の手口」を知って、見破る力を身につけましょう。
嘘のパターン その1
「ないないづくし」嫌韓・嫌中・ネットウヨクの人達の言葉はとにかく
「~~がない」「~~はなかった」
が多くありませんか?
とにかく、否定、否定、否定づくし、ないないづくし。
否定ばかりで、自分の意見の説明をまったくしていない事が多いのです。
だから、おかしいのですよ。
相手の人の意見が間違っているのは本当かもしれません。
でも、自分も間違っている場合があるでしょう。
つまり、どっちも間違っている。
あるいは、どっちも正解。物事は「コインの表と裏」ではないのです(そういうパターンもあるでしょうが)
「表でなければ裏」ではないのです。
だから
「相手が間違っているから、自分の意見が正解」
ではありません。自分の意見が正しい、と主張する為には説明しなければいけませんが、ほとんどの嫌韓・嫌中・ネットウヨクな人達は説明しません。
しかし、この「ないないづくし」攻撃で、
「あちらが間違っているから、こちらの意見が正解」
と、錯覚してしまう人が多いのです。「ないないづくし」攻撃は政治家にも多いですね。
とにかく、相手を罵倒・攻撃だけしかしていない人は
「自分の意見を説明できない。説明するとおかしい事がばれるから」
ではないか、疑った方がいい、と思っています。
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