さて…あっという間に帰国日です(一泊二日なんだから当然じゃが…)
8時に友人とホテルの朝食を食べに行きました。
実はホテルの朝食はついていないと思っていたので、外でソルロンタンかタッカンマリを食べようかと思っていたのです(日本では食べれない味、と聞いていたし)
昨日、チェックインした時にフロントで「ついてる」と言われたのでホテルですませる事に。
おなじみのビュッフェ形式で
「お粥食べたいな~」と思っていのたですが、残念ながら無し;
韓国らしくキムパともやしのピリ辛スープ(わかめスープはなかった)でささっとすませました。
ランチはこの旅のメインである「CHOI.」で食べる予定だから腹八分目にしておかないと…それから徒歩で南大門(ナンデムン)に向かう。
途中で南大門市場を通り、ずら~と並んだ屋台形式のお店を覗く。
本格的に開くのはAM11:00~とのことでしたが、かなり多くのお店がもう開いていました。
所狭しと吊り下げられた服やら鞄やら靴下やら100枚セットのストッキング(友人曰く「二、三枚伝線してても文句の言えない値段」)やら何を基準に選べばいいのか分からないありすぎる化粧品やらが勢ぞろい。
いや~見ているだけで楽しい楽しい♪友人の「スマホ地図」を頼りに南大門(ナンデムン)に到着しましたが衛兵さんが出てくるのはAM10:00過ぎなのでそれまで門を見学して待ちます。
この日は風がきつくて、待っている間に結構身体が冷えてくる;
時間近くになると同じように見学するのだろう観光客がちらほら増えてきました。
門の近くに事務所らしき建物があったので、友人と「あそこから出てくるのでは?」
と予想していたのですが、なんと道を歩いてのご登場。
「まさか道を歩いてこないだろう」友人と笑い合っていたのに;
三人の衛兵を撮影して来た道を戻ります。
帰りも南大門市場を通り、寒かったので思わずダウンばかり売っていたお店で袖なしダウンを購入しようかどうか迷う。
お店のおやっさんに値段を確認しつつ、袖ありの方がいいかな~と考えていたら
「何色が好き?」と聞かれ
「グレー」うっかり答えると袖なしグレーのダウンを袋に入れて渡してくる。
「…………」なんかいきおいに飲まれお買い上げしてしまう…
もう少しねばってねぎってもらえば良かったかな~;なんて考えつつも市場を後にする。
帰り道で通りかかった時、ちょうどホテル近くの新世界百貨店が開店するところだったので寄ってみることに。
その地下でクリームたっぷりのマカロンを見つけ、マカロン好きの私は試しに一つ購入~
ホテルに戻って部屋で食べましたがむちゃくちゃおいしかった!もっと買っておけばよかったと後悔ことしきり~
帰国してから検索して知りましたが、韓国はマカロン大国でもあったのです~
なんと~知らんかった~!友人が言うところによると
「フランスシェフが言ってたけどマカロン作れるようになったらパティシエとしては一人前だって」だそうです~作るの難しいのでしょう。
そのせいか~シンプルなわりにマカロンって高いもんな~
次にソウルに来た時は絶対にマカロン大量買いしてやろう、と決意しました。
チェックアウト後、ホテルのロビーでガイドさんと待ち合わせて江南地区にあるイタリアンレストラン「CHOI.」に連れていってもらいます~
「東方神起の72時間」
で、チャンミンがシェフ修行していたお店。
某ビルの3Fでした。
『おお~テレビで見た通りのお店だよ~』感動ことしきり~入店した時は私達以外にはカップルが一組いるだけで店内ガラガラ。
ガイドさんがズンズン戸惑いなく席に座るまで同行してくれましたが(店の入り口で別れるかと思っていた;)スタッフから注目されているようで嫌でも緊張します。
あのドアの向こうが厨房だな~きっとあっち個室だ~なんてチラチラ周りを見渡すが、もうドキがムネムネしっぱなし;
ビルの一室なので店内はさほど広くはありませんでした。全体で10席ほど。
けれど、ガイドさんも言ってましたが広さのわりに大勢いるホールスタッフが丁寧に対応してくれました。
男性が多く、みなさん背が高くて無駄にイケメン揃い。あれで愛想が良かったらホストと見まごうぐらいです。そのイケメンスタッフから
「チャンミンのファンの方ですか?チャンミンコースになさいますか?」と聞かれましたが、自分で料理を決めたかった私は断りました~
しかし、結局、チャンミンコースとあまり変わらない料理を選ぶことになるんだけどね~;
ランチコースは前菜、メイン、デザートの3品コースとパスタがついた4品コース。
友人と二人で迷うことなく4品コースを選択。メニューはハングルの他に英語でも書かれているのでなんとなく料理はわかります。
「ワインはどうされますか?」も聞かれましたがランチだったのでこれもお断り。
ワイングラスを下げて、お水をくれました。
さて、おしぼりでお手手をふきふきしてコース開始。
私が選んだ前菜は
「シーフードラザニア」です~
テレビで見た時から、ラザニアといいながらクレープみたいなこの料理が気になっていたのです。
もう、激うま❤エビがぷりぷりでチーズや巻いている春巻き状態のパスタも美味しい~
パスタは
「シーフードパスタ(オリーブオイル)」
このパスタは半生状態のホタテが最高でした★大きいし~vソースはクリーム、トマト、も選べたけど、シンプルにオリーブオイルにしましたが美味しかったですv
このあたりですでにお腹いっぱいでしたが、メインの「サケ」が想像以上に大きかった!
柚子風味のクリームソースがさわやかで美味しいけど苦しい~;この半分の大きさでいいわ~;
友人の注文した仔牛の煮込み(だったかな?)なんて拳よりでかいのが出てきて吃驚しました;
それにしても、友人と私の注文した料理は「肉系」「魚系」と見事に分かれました(私はシーフードばっかで、友人は肉料理ばっか)
うお~うお~と心の中でうなりながらもなんとか完食;
残りはデザート。
チャンミンコースならば、おそらくティラミスだったのでしょうが、選ばなくてよかったです;
友人が注文してでてきたティラミスの大きさをみてそう思いました;
私はどんなのか興味があって
ミルフィーユを選択。
薄いパイ生地に三種類の違う味のクリームがはさんでありました。
添えてあったアイスクリームは口当たりがふわっとしていて淡雪のようでした❤飲み物は友人はカプチーノを選び、私は三種類あった茶葉からプーアール茶を。
苦しいお腹を抱えて大満足で「CHOI.」を後にしましたv
(出る頃には店内は満席)
次はディナーに来ようね~と友人と約束v
料理は本当に美味しかったです★私の一番お気に入りはラザニアでした~
また、食べたいよ~と今でも思います。
次に来る時はもっとお腹すかせて来ないとな;(来る前にマカロン食べちゃったから;)
今回のソウル旅行のメインはこうして無事に終わったのであります~
ああ~もう帰国か~(TΛT)お店を出た後は淋しくなってしまいました~
後は近くのカロスキルを散策して空港に向かう予定。
カロスキルはガイドさん的にはソウル一押しのおしゃれ地区だったらしいのですが…;
若者向きのお店が多く、おばさんの私達の購買意欲が掻き立てられないのでした~;
午前中に買い物した南大門市場とかパワーありまくりの明洞地区に比べるとインパクトはいま一つ…;個人的な意見ですが、ついつい「日本でも似たようなお店あるな~」とか思っちゃうんですよね~;
わざわざソウルで買うことないか~って;
見る分には楽しかったですけどね。
時間が来たので空港に向かいます~
私はアシアナ航空、友人は大韓航空、と利用する航空会社が私と友人で違ったので、それぞれ違うターミナルに送迎しなければいけないガイドさんは大変だったでしょう;お礼を言って、慌ただしく空港でお別れ。
ゲート前で待っていると、
またしても「搭乗時間変更」の不吉なアナウンスが…;空港に着いてから怪しい天気になってきて、
どしゃぶりの雨が降ってきたので悪い予感はしていたのです;けれど10分ほど遅れただけで、無事、飛び立つ事ができました~
ほっと胸を撫で下ろし~
後日、知りましたが、私よりも早い時間に飛び立つ予定だった友人は一時間遅れだったそうです~;(今回の旅で一番貧乏くじ引いたのは友人だったか;ごめんよ~;)
帰りの便はLCCではないので機内食がでました~
ピリ辛のソースをかけて完食~それなりに美味しかったです。
食事が終わり
「曲でも聞くか~」とヘッドフォンをかけて聞いていると一曲聞き終わったところで「ベルト着用サイン」が出る。
え?もう着くの?!フライト二時間は伊達じゃないわ…;早い早い…;
あっという間に関空到着。
あ~初めての韓国旅行が終わってしまった~と淋しかったですね~
旅行が終わった時っていつも「ほっとした気持ち」と「淋しい気持ち」が湧きあがりますよね~
初めて渡韓してみて
「一年に何度も渡韓する方の気持ち」が分かりました。
以前は旅行記などで
「三か月前にも行きましたが、今月もまたソウルに来ちゃいました」なんて文章を読むと
「すごいな~」と思っていましたが
行きたくなるわ~だって楽しいし~何より近いんだもん~関西からだったら北海道と同じ時間で行ける。しかも海外に。
慣れたら日帰りでも可能ですよ~
そりゃ行くわ~私も「またソウルに行きたい」
と思って春ごろに行く計画たて始める始末(^▽^;)今度こそ世界遺産を観光するのだ~屋台で韓国グルメを満喫するのだ~そしてマカロンを大量食い・買いするのだ~リベンジを誓うのでした~

PR